バンクーバーオリンピック

スポーツ観戦
02 /20 2010
バンクーバーオリンピック真っ盛りのようだ。
「イナバウアー」からもう4年経ってしまったということを知った。いつもの如く、始まる前は無関心状態だったのに、テレビを灯し中継を観れば自ずと興味も湧く。
例によってマスコミは開催前からどうでもよいようなことで騒ぎ立て、それに乗っかるのもどうかと思うが、結局こんなものは話題を取った者勝ちなのだ。
それがネガティブなことだろうと「可もなく不可もない」選手よりはよっぽどいい。
確か前の冬季オリンピックも女子フィギュア選手に絡んで試合前からああだこうだと持ち上げていた流れがあったが、それで選手の知名度が上がった訳で、本人にとっては願ったり叶ったり。
「芸能界」転出も夢ではなくなる。これを踏み台に己の人生をステージアップさせるきっかけが出来るのだから。
あとは本人次第である。
今回も、スノボー選手の服装の乱れ、男子フィギュア選手の本番で靴紐切れる云々で「お得」なアドバンテージが付いた。
もっともメダルに手が届かなかった事で「敗北者」のレッテルを貼られるのは仕方のないこと。それこそ本人の実力の問題だ。
「勝てば官軍。負ければ賊軍」である。
敗者の弁明はすべて「言い訳」にしかならない。

あと気になったのがカーリング女子。
そんなに実力があるとも思えぬカーリング女子日本チームを過剰にクローズアップさせ続けるのはどういう意図があるのか?
生中継を何本かみたが、試合の合間で行う「ガールズトーク」風の作戦会議は、なんだか安っぽい「女の浅知恵」を晒しているようで観ているこっちが恥ずかしい。
どこかのファーストフード屋の店内で女子高生がだべっている風だから余計不快だ。
女性の集団に何度も陰湿な仕打ちを受けてきた経験がある自分として、ああいった女子数人の会話の場は生理的に受け付けないし、恐ろしい。
結局最終的な戦略はコーチらの「実力のある男性」に知識を乞うしかないのに、如何にも「自分たちだけで決めている」風のポーズも鼻に付く。
これで金銀を狙う実力があるのなら、誰に文句を言われる筋合いなどなかろうが、どう考えても頂点を争える能力がある集団には見えない。
ただの「仲良しグループ」が放課後、暇に任せて遊んでいるレベルだ。
そんなお気軽女子を過剰にクローズアップさせるのは、彼女たち自身にとってもよいことだとは思えない。少なくともオリンピックという「国の代表」で出場するのだから、もう少し「頭のよさそうな」選手を人選すべきじゃないのか?
でもこれに関しては誰も批判しないんだよね。
スノーボード男子選手の服装よりも、こっちのほうがよっぽど「品格」に問題があるように思えるのだが。
どっちにいろ、テレビ桟敷に居て勝手なことをのたまっている側の理屈であるから、当の選手たちにとってはどうでもよいことなのだが、代表選手に選ばれてしまった以上、負ければ「晒し者」にされるのは致し方ないこと。

それにしても、中国、韓国勢の後塵を拝する様は日本の凋落を印象付ける。
そのうち、メダルはおろか入賞も出来ない国に成り果てるのも、時間の問題だろう。
環境テロリストのターゲットにされている内がまだ華かも知れない。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/