初音ミク「波の数だけ1985」初オンエア日決まる

創作活動
02 /02 2010
昨年暮の冬のコミケットに出した同人誌『波の数だけAIR CHECK with 初音ミク』。
その誌上で予告した初音ミクの曲「波の数だけ1985」がやっと完成した。
初お披露目は2010年2月4日
作曲担当のゆうさく氏が担当しているいちかわFM生番組「敗戦処理工場」(毎週木曜深夜24時~26時)内でオンエア予定。
どの時間帯でオンエアされるかは未定。
いちかわFMの周波数は83、0MHz。エリアは千葉の市川市周辺。特に一般のFMラジオで良好に受信するにはJR本八幡駅周辺に移動する必要がある。

初音ミクの楽曲を発表する場は動画サイトと相場が決まっている。しかし敢えてFM放送番組という「アナログ媒体」で初オンエアに拘ったのは、作曲者がこの番組担当のDJさんであるという理由もあるが、もう一つ「古き良き」エアチェック時代を謳った楽曲であるからこそアナログラジオで、という狙いもある。
それも受信エリアの狭いコミュニティーFMだ。
番組を聞くためには自ら可聴エリアに足を運ばねばいけない億劫さ。
パソコンでクリック一つでアクセス出来てしまう動画サイトの手軽さとは程遠い、この「不便」さが、今回製作した楽曲の象徴するところでもある。
エアチェック世代は、高いFMアンテナを建てたり、わざわざ重いラジカセを背負ってサービスエリア内にで出かけたりとそんな手間隙かけてお目当ての番組やオンエア曲をアナログカセットテープにせっせと録音していたのだ。
だからこそ記憶に刻まれていったのかもしれないアナログ時代のディスコグラフィティー。
ネットが普及した今日では、もはや遠い「昔話」だ。

多忙の中、「波の数だけ1985」を作曲していただいたゆうさく(ゆーま)氏にこの場を借りて御礼申し上げる。

 「波の数だけ1985」(作詞・あびゅうきょ 作曲・ゆーま 歌・初音ミク)
バブルの前の日本にアナログ天国ありました
トリオにオットー、オプトニカ
デンオン、ローディー、テクニクス
私の歌もアナログでボーカロイドも真空管
波の数だけ1985
マクセルUD,TDK
ヒロセ無線でまとめ買い
ウーハー、ツイーター、スコーカー
みんなまとめてオーディオテクニカさ
私の歌もアナログでモーグシンセでパーポーおじさん
波の数だけ1985
石丸電気のレコード券、貯めに貯めたら1万点、グレングールド買いました
ソニースカイセンサーBCL、ワライカワセミどこの局?受信レポートすぐ出そう
波の数だけ 波の数だけ1985

バブルの前の日本にアナログ天国ありました
週刊FM、FMファン
レコパルを買ってエアチェック
私の歌もアナログでボーカロイドも真空管
波の数だけ1985

「4半世紀前のアナログ全盛時代、
デジタルの波に削られて
次第に記憶から薄れつつある
アナログメディアの中に、
もし私が生まれていたら」(語り)

メタルにクローム、ノーマルテープ、アナログカセット全盛期
長岡鉄男も生きていた
バブルの前の日本にアナログ天国ありました
波の数だけ 波の数だけ 波の数だけ1985

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/