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コミケット100お疲れさまでした

同人イベント
08 /15 2022
遅ればせながらコミケット100お疲れさまでした。
「行動制限」がなくなったとはいえ、相変わらずコロナ文革の嵐が吹き止まぬ中でのコミケット開催。
通常ならば盛大に第100回の特別イベント企画目白押しで溢れ、アニバーサリー同人誌やコスプレで賑わうはずだったのに、この忌むべきコロナ文化大革命の渦中、何とか開催されただけでも御の字という、青息吐息のコミケット参加であった。
昨年暮れのコミケ99では「ワクチン、検査パッケージ」という「検閲」もあってまともな頒布活動が出来ず、売り上げも普段の10分の1という、印刷代はおろかイベント費用すら賄えないような史上最悪のサークル参加であった。
今回はその「検閲」もなく、入場者数も緩和されたが、一般参加の事前チケット制は残り、当日入場は出来ない。
事前チケットを買う人は、基本「大手」目当てだから中小サークルにとっては「顧客」が来ないと同じ。
更に台風接近で悪天が予想され、コロナ文革以前の売り上げは今回も期待できない。
当日は午前8時半頃、りんかい線国際展示場駅到着。
電車内も混雑はしていたが、いつもの「すし詰め」状態程ではない。幸い雨は降っていなかったが会場周辺の一般参加者行列もピークの7割ほどか。
チケット制なので早朝から来る必要もないのだろうか?
検温、リストバンドゲートを通過し、「お誕生日席」の自分のスペースに辿り着いたのは8時50分頃。
今回は売り子さんも参加していただいたので、見本誌提出、宅配受け取りは何とか慌てずに設営出来た。
IMG_20220813_095927aa.jpg
開場は10時半。
少しづつ来場者が入って来る。
お昼前後がピークだったか。
やはりコロナ文革以前の頒布数には遠く及ばなかったが、前回よりは改善され、売り上げは10分の1から2分の1くらいに改善された。
とはいえ、まだ半分。
やはりチケット制だと「ガチ」な参加者以外は来れないので、チケット制が続く限り、「堪え難きを堪え、忍び難きをしのんで」サークル参加するしかない。
だから、仮に毎回新刊を出すにしても、この状況に合わせて何とか赤字を出さない程度に発行部数を抑えるしかないだろう。
いずれ一般参加がフリーになれば、これまで来れなかった読者にとってはコロナ禍期間に発行された既刊が未読の「新刊」にもなる。
前回は13時以降、殆ど売れなかったが、今回は会場内が閑散となってきた14時以降にも立ち寄って頂ける読者の方も多く、まとめ買いされる方もいて、状況の改善が見られた。
今回の新刊はページ数も多く、仕様もコミックスタイプで印刷にお金も掛かり、クオリティー優先利益度返しで作ったので、これも気長に頒布していきたい。
新刊在庫を委託書店スペースに運び、16時に何とか無事コミケット100のサークル参加を終えた。
帰りは風雨が強かったが、幸い交通機関には影響なく、無事に帰宅することが出来た。
コロナ文革下、台風接近にもめげず、当サークルに足を運んでいただいた紳士、淑女各位にはこの場を借りて御礼申し上げます。
来週以降も同じ東京ビッグサイトで開かれる「ハムフェア」、コミティアで新刊頒布予定します。
むは無線のむ表紙カバーと帯aa
〇ハムフェア2022
場所日時/東京ビッグサイト南3・4ホール8月20~21日
スペース/企業ブースBー04サンケイ広伸社(A4マニアックス)<委託販売>

〇コミティア141
場所日時/東京ビッグサイト9月4日日曜日1100~1600
スペース/東ほ25a


更に通販はBOOTHで開始。
https://abyukyo.booth.pm/items/4085553
「とらのあな」、「メロンブックス」でも順次委託、通信販売を予定しています。
宜しくお願いします。

 

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/