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コミックマーケット96(3日目)お疲れさまでした

同人イベント
08 /12 2019
コミックマーケット96(3日目)お疲れ様でした。
この暑さの中、当サークルスペースにお越し頂いた紳士、淑女各位に御礼申し上げる。

猛暑が続く11日。
来年のオリンピックを控えて東館が使えなくなった今回のコミケット。
配置場所もルールも従来とはかなり違うため、何が起こるか判らず、念のため今回は比較的早めに会場入りする。
ビッグサイトに到着したのは午前8時前。
サークル入場は特段滞ることなく西4の自分のスペースに辿りつく事が出来た。
今回はサークルチケットと引き換えにリストバンドを渡される。
一般参加も「有料」になった事の対応なのだろうか?
西4ホールは普段なら企業ブースが入っていたと記憶する場所。多分サークルスペースとしては初めてかもしれない。
午前10時、いつものように開幕。
冷房があまり効かないのか、暑い。晴海の頃を思い出す。
結構、欧米系のコスプレイヤーも目に付く。
ドイツアフリカ軍団のコスプレをした米国人?カップルが「ガルパン本」を手に取って、何やら感想を言い合っていた。
女性の方はコミケ2回目の参加で、男性は初参加だとか。
他にも何人かの欧米系一般参加者の方が立ち寄られ、興味深そうに本を捲っていた。
必ずしも本を買って戴けた訳ではないが・・(笑)。
さて、午前中は人は多いものの、全体的に頒布数は伸びず。
いつもはピークになる11時半を回っても状況は変わらず。
なぜか御馴染みの一般参加者の方の姿が少ない。
暑いので皆、来場を控えているのかと思っていたが、どうやらそうではないらしかった。
やっと正午を回り、13時近くになって頒布数が復調。
聞く所によると入場するまでが大変だったらしい。
西1・2ホールは身動き取れないほどの混雑だったとか。
西4ホールに辿り着く前に体力を使い果たしてしまった方も。
今回は自分のスペースから殆ど動かず、間接的に話を聞いただけであったが、やはり東館が使えない影響は大きかったようだ。
不手際も重なって一般入場の待機列が大変なことになっていたらしい。
SNSなどでその顛末など読むと、「陸の孤島」で有名な百里基地航空祭の阿鼻叫喚を髣髴とさせる。
朝9時に最寄り駅を出たバスが会場に着いたのは15時。すでにイベント終了ということがあった。
普段なら30分位の距離が6時間かかったのだ。
想定を超えた来場者が限られた入場口に集中すると破滅的渋滞を引き起こしてしまう典型。
更に復路のバスのルートもばらばらで、後から出た便のほうが先に駅に着いてしまう例も。
手際を誤るとにっちもさっちもいかなくなる。

コミケットの理念としては来場者すべてが「参加者」。「客」という概念はない。
しかし、今回、一般参加者も原則「有料」としたことで、そのバランスがやや崩れてしまったところに、このトラブルだから困惑する声も大きい。
いずれにせよ、東館が使えないというハンデを背負った中での開催だったから、スタッフも一般参加者も暗中模索状態だったことは確か。
大きな事故に到らなくて幸いだったが、この猛暑下、自己管理を万全にして挑むに越したことはない。
再来週は青海会場でコミティアがある。
暑さ対策は怠りなく。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/