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コミティア127お疲れ様でした。

同人イベント
02 /18 2019
コミティア127お疲れ様でした。
今回はひたすらに寒かった。
会場は西ホール。
自分のサークル配置場所は西1ホールの奥まったところ。
お昼過ぎまで外側シャッターとその向かい側両方が開いたままで、冷気が否応なしに入ってくる。
BGMでかかっていた『アナと雪の女王』のフレーズ「少しも寒くないわ」が皮肉に聞こえる。
カイロも持参しなかったため、マフラーを首周りに巻きつけて身体を擦りつつ、ひたすら耐える。
まるでスターリングラードで包囲されたドイツ第6軍の気分(かなり大袈裟)。
慣れなかった午前中は特にしんどく、もう早退しようかとまで思った。
新刊もなかったため、頒布数も伸びず。
しかし、ここでの「撤退命令」は己の闘争本能が許さなかった。
同人イベントの神から「最後の一冊まで頒布せよ!」との命令が下る。
やっと閉会1時間くらい前になって、急に盛況となり、なんとか搬入分が捌けた。
コミティアは基本的に11時から16時閉会まで全時間会場に留まり、頒布を続ける。
途中で帰ったら勿体無い。
スペース代も安くはないのだ。
だから最後の1秒まで頒布機会は逃せない。
しかし普段なら15時を過ぎたらもう、皆帰り支度でまったく売れないケースも多いので今回は特異だった。
まさに「ダンケルクの奇跡」である。
この寒い中、本を手にしていただくために遥々スペースまで訪れて頂き、感謝の極みである。
一方いつものことながら、単純なつり銭計算に戸惑う。
どうにも困ったものだ。
更に今回から会場での次回申し込みが出来なくなった。
これまで、ほぼ皆勤賞のコミティア。しかし後日申し込みはうっかりすると失念する可能性も。
負担が増えた。
IMG_20190217_153736aa.jpg
閉会後、外は快晴。西1ホールは天井に明かり取りがないので天気が解らない。
冬晴れの夕景に月が映える。
観覧車をバックに陽が沈む。
IMG_20190217_171055aa.jpg
思えばこれが平成最後のコミティアか?
5月は新元号での開催だ。


あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/