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コミティア125お疲れ様でした

同人イベント
08 /21 2018
遅ればせながらコミティア125お疲れ様でした。
乾燥した涼しい空気が入ったため、一時の酷暑に比べれば凌ぎやすい気候に。
結局、咳は治らず先週のコミケに続いてマスク着用で参加。
今回は一人参加だったのでずっと自分のスペースで過ごす。
8月2週続けての同人誌イベントは体力的にきつくなってきたこの頃。
あと、吃驚したのは今年いっぱいでコミティア次回申し込みの会場受付が終了してしまうこと。
イベント開催時に次回申し込みが出来てしまうこのシステムは大変重宝していたので残念すぎる。
一度、郵便事故(まだ郵便小為替時代、コミティア事務局のポストから多数の申し込み封筒が盗難される)に巻き込まれて参加できなかった経験もあり、以来ずっと会場で次回申し込みをしてきた。
これがなくなると、コミケ同様に後日改めて郵便局に行って、イベント費支払いと書類郵送しなければならず、かなりの負担。
締め切り忘れて申し込みをし損ねる恐れもある。
コミケの宅配手数料が5倍になった件も含め、何だか同人誌イベント維持に暗雲が立ち込めてきた感じ。
人手不足が原因かどうかは解らぬが、これは同人誌イベントに限らず、日本中のあらいる分野で様々なサービスが立ち行かなくなる予兆かもしれない。
高度成長期のような時代の人手不足はまだ未来に希望が持てるが、人口減少衰退期の人手不足は、先細りしかない。
一度なくなったサービスは2度と復活することがなく、更なる衰退を呼ぶだけ。
どこかで読んだが、この日本衰退の原因はビッグデータによると40代男子が未婚のまま子を作らないことにあるという。
ビッグデータに頼るまでもなく、こんな当たり前な危機的状況に何一つ対処してこなかったことこそが問題。
にも拘らず、マスコミは何を呑気に「お一人様万歳」なんて宣伝文句を未だに垂れ流しているのか。

帰り、某ファミレスで夕食。ワインをオーダーすると、なんと容器がプラスティック。
いくらリーズナブルとはいえ、ワインを洗面台にあるような口を濯ぐカップで出す気が知れない。
これは全店共通なのか?
それとも同じ系列でも店によって違うのだろうか?
いずれにしろ、プラスティック容器では飲んだ気がしなかった。
これも人手不足が要因なのだろうか。
否。
人手不足だろうと人員余剰だろうと、最近の日本はありとあらゆる事が右肩下がり。
もうどうしようもないところまで来ているのだろう。
何だか暗澹たる気持ちにさせる8月半ばのイベント帰りであった。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/