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ハムフェアに出展

創作活動
09 /06 2017
9月最初の週末、コミケ、コミティアに続いて同人誌頒布のため、東京ビッグサイトのイベントへ。
といっても同人誌イベントではない。
アマチュア無線のお祭り、「ハムフェア」である。
この夏のコミケ新刊はオリジナル、「けものフレンズ」2次創作共々、無線やラジオに特化された内容の造り。
一応、「ハムフェア」でも頒布する想定で本を構成していた。
今回はBCL関連クラブ主催者の御厚意で頒布スペースを確保することが出来た。
このイベントは2日、3日の2日間。例年であれば8月後半の週末に開催され、時々「コミティア」と重なることがあって、両方のイベントを往来することもあった。
だが、今回のようにハムフェアのほうで本格的に同人誌頒布するのは初めて。
客層も世代層も異なるイベントで果たして同人誌が売れるのか未知数。
ハムフェアでマンガ、イラスト冊子を頒布する一般参加のクラブは余り見受けられない。
殆どが無線機、ラジオのジャンク販売、研究発表、人的交流を目的とした出展なので同人イベントのような新刊目的で行列を作るような「文化」はないし、イベント開閉場時に拍手という慣例もない。
なので搬入数も予め若干抑え気味にした。
しかし、蓋を開けてみると、意外とコミケとハムフェア掛け持ち層も少なくなく、思ったよりも捌けてくれた。
金銭授受を伴うクラブスペース出展料は占有面積が同人イベントよりも広いから、料金も割高で個人が同人誌頒布のためにハムフェア出展するのはかなり難しいし、そんなに売れるものでもない。
来場者も2日で3万人強だからコミケの1割にも満たない。
今回はクラブ主催者の御厚意で場所を確保出来たという幸運もあったし、新刊がたまたまラジオ、無線に特化した同人誌だからという理由もあったのでハムフェア出展に挑んだが、来年以降もハムフェアで同人頒布するかは未知数。
いずれにしろ、この8月~9月は三つのイベントで同人誌頒布に勤しんだ。
天候はぱっとしなかったが、同人創作者としてはやるだけのことはやった感。
お蔭様で新刊在庫も底をついてしまった。
来訪者様及び、関連各位にはこの場を借りて御礼申し上げる。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/