恒例新宿御苑花見スケッチ

旅、訪問記
04 /05 2017
やっと4月に入って春らしい陽気に近づいた。
もう満開になっているだろうと思い、改めて新宿御苑に赴く。
新宿門は平日ながら相変わらず国際色豊かな客層で溢れていた。
園内に入ると染井吉野は未だ満開には至っておらず、土曜日と余り変わらない開花状況。
2月は20度の日もあったが逆に3月のほうが寒くていつもの開花パターンとは異なっているようだ。
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思えばいつ頃からか、花見に何回も興じるようになったのか。
30代位までは花見に殆ど関心がなく、桜シーズンなどどうでもよかったのに、最近は桜を愛でないと禁断症状になる程だ。
この国の風土が醸し出す、何かが魂とシンクロするのか。
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池の近くでスケッチ中に欧米系の観光客(?)から写真撮らせて欲しいとリクエストされた。
別段不都合がある訳ではないのでOKしたが、何か被写体として面白味でもあったのだろうか?
日差しがある場所は暑いくらい。
半袖になっても十分だ。すでに地面にはアリが這いずっている。
やっと陽気のパワーが風の寒さを凌駕するようになった。
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それにしても例年にも増して、外国人が増えている。ありとあらゆる国籍、人種、言語が行きかう。
いつしか御苑の花見は近隣日本人の嗜みから外国人の観光周遊基幹イベントになってしまった感がある。
観光客だけでなく、在留外国人と思われる人々も多い。
むしろ地元民がここに居ていいのかという錯覚にまで陥る。肩身が狭い。
別に日本人が締め出されているわけではない。積極的に訪れる客層が圧倒的に外国人が多いというだけなのだが、相対的に日本人の勢いの弱さが浮き彫りになる。
御苑は飲酒禁止なので宴が出来ないのもその理由なのかもしれないが、でもなんだかこのシーズンの御苑は外国人居留地の租界みたいで複雑な気持ちになる。
浮世絵等と同じく、日本文化や風習、自然の真の理解者は結局、外国人で、当事者の日本人はそれに疎くなってしまったのではないか。
そんな気がしてならない。
御苑スケッチ170404

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/