コミカライズ作品「ストレンジャー」が来月コミックス刊行予定
創作活動
2013年2月から2015年8月までの2年半、青林堂隔月刊誌「ジャパニズム」に連載してきたコミカライズ作品「ストレンジャー」が来月7月半ばにコミックス化されて刊行する。
原作は軍事評論家の元航空自衛隊空将、佐藤守氏が南西航空混成団司令として沖縄に赴任されていた当時、執筆された中編SFミステリー小説。
青林堂へは2012年の11月頃だったか、他の漫画誌で連載し、完結編まで単行本化されていないシリーズ作品の出版先を模索すべく、持ち込みに出向いた出版社のひとつだった。
当時「ジャパニズム」編集長の古谷経衡氏と何かの会合でお会いし、1998年頃の「ガロ」に、私が数回執筆していたのを青林堂の社長が覚えていているというお話を聞いたのが、持込に赴くきっかけだったと思う。
その持ち込み先で佐藤守氏の「ストレンジャー」コミカライズ打診を受けたのがこの企画の始まりと記憶する。
ストーリーは沖縄赴任の自衛隊パイロットがスクランブル任務中にUFOを目撃。その後、異様な出来事に巻き込まれていくというもの。
舞台は沖縄。
これは実際、現地に飛んでロケハンせねばと決心し、この歳で初めて単身飛行機(ANAの747)に乗り、沖縄へと赴く。
周りは観光気分な乗客ばかりの中、自分だけ「義烈空挺団」の一員という妄想を抱きながら初めての空の旅に耐えていた。
沖縄では、小説の舞台になった那覇基地、那覇港、森川公園、嘉手納基地、勝連城跡、今帰仁城跡などを2泊3日、すべて路線バスで廻った。
少ない予算の中、タクシーは使えない。観光する暇もなく、独りひたすらロケハンに励んだ。
初めての沖縄でマスコミのバイアスに囚われない「生の沖縄」を垣間見れたことは収穫だった。
ロケハンを終え、夜の羽田に戻った時、わざわざ迎えに来てくれた友人にはありがたかった。
戦場から生きて帰った気分だった。
機会があればもっとゆっくり沖縄を堪能したいと思った。
そんな経験をしつつ、2015年8月に連載完結。
様々な事情で出版が伸びてしまったが、やっとこの7月に出版が見込めそうになったのでお知らせ解禁した。
カバーデザイン、帯は完成しているので公開。

今後、夏のイベント等で様々な販売促進企画などいろいろ考えていきたい。
よろしくお願いいたします。
原作は軍事評論家の元航空自衛隊空将、佐藤守氏が南西航空混成団司令として沖縄に赴任されていた当時、執筆された中編SFミステリー小説。
青林堂へは2012年の11月頃だったか、他の漫画誌で連載し、完結編まで単行本化されていないシリーズ作品の出版先を模索すべく、持ち込みに出向いた出版社のひとつだった。
当時「ジャパニズム」編集長の古谷経衡氏と何かの会合でお会いし、1998年頃の「ガロ」に、私が数回執筆していたのを青林堂の社長が覚えていているというお話を聞いたのが、持込に赴くきっかけだったと思う。
その持ち込み先で佐藤守氏の「ストレンジャー」コミカライズ打診を受けたのがこの企画の始まりと記憶する。
ストーリーは沖縄赴任の自衛隊パイロットがスクランブル任務中にUFOを目撃。その後、異様な出来事に巻き込まれていくというもの。
舞台は沖縄。
これは実際、現地に飛んでロケハンせねばと決心し、この歳で初めて単身飛行機(ANAの747)に乗り、沖縄へと赴く。
周りは観光気分な乗客ばかりの中、自分だけ「義烈空挺団」の一員という妄想を抱きながら初めての空の旅に耐えていた。
沖縄では、小説の舞台になった那覇基地、那覇港、森川公園、嘉手納基地、勝連城跡、今帰仁城跡などを2泊3日、すべて路線バスで廻った。
少ない予算の中、タクシーは使えない。観光する暇もなく、独りひたすらロケハンに励んだ。
初めての沖縄でマスコミのバイアスに囚われない「生の沖縄」を垣間見れたことは収穫だった。
ロケハンを終え、夜の羽田に戻った時、わざわざ迎えに来てくれた友人にはありがたかった。
戦場から生きて帰った気分だった。
機会があればもっとゆっくり沖縄を堪能したいと思った。
そんな経験をしつつ、2015年8月に連載完結。
様々な事情で出版が伸びてしまったが、やっとこの7月に出版が見込めそうになったのでお知らせ解禁した。
カバーデザイン、帯は完成しているので公開。

今後、夏のイベント等で様々な販売促進企画などいろいろ考えていきたい。
よろしくお願いいたします。