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GWの同人イベントお疲れ様でした

同人イベント
05 /06 2016
GWの同人イベントお疲れ様でした。
5月4日は大洗町で開かれた「セーラー服と戦車道Ⅲ」にサークル参加。
4月に入ってから執筆した「ガルパン」2次創作本を前々日から急いで製本。
新宿のコピーサービスでカラー表紙を紙替えでコピー。PDFファイルでデータ出力。これは何とか美味く刷れたのだが、自動中綴じ製本がうまくいかない。原稿サイズとコピー機の自動設定が合わない。マニュアル操作も何だかだめだ。
更に本文は紙に出力したものを更にコピーするので画質が落ちる。これはちょっと売り物としてのレベルにはならぬと判断して諦め、改めて家に帰ってフォトショップPDFで版下を作り、コンビニでデータ出力。こちらは多少は画質がいい。
それを中綴じ用ホスキスで手作業製本。
知り合いにも手伝ってもらい、手間もお金もかかったが、それなりのコピー本に仕上がった。
その際、このサイトの記事が参考になった。
IMGP6893a.jpg

イベント当日、未明の暴風雨で電車が遅れ、上野からの特急に危うく乗り遅れるところ。
水戸に着く頃にはすっかり晴れて、暑いほどに。
2年ぶりに訪れた大洗町は一段と「ガルパン」色に染まった感じ。
マリンタワー内にも「ガルパン」カフェがオープンしていて活況を呈していた。
11時頃、なんとか会場に到着し、サークル登録。
12時開場。
一般参加者がどっと流れ込んでくる。
交通費も安くはないのによくこれだけ集まったと思うほど。
新刊は開場40分前後に完売。一人参加でちょっとバタバタしてしまったのでおつりの間違いがなかったか若干心配。
わざわざ仙台から来られたという方もいて恐縮の極み。ありがたいことである。
コピー代、表紙紙代、イベント費、交通費等合わせると、新刊の収支はトントンであった。もっと刷ればよかったかとも思ったがコピー本としてはこれ位が適正か。
夏コミまでには完結編をオフセットで出してみたい。
いずれにしろ、1時間で頒布する本がなくなり、手持ち無沙汰。本部から色紙を貰って来て、アフターイベント用のイラストを描いて
14時過ぎ、会場を離れた。
帰りは節約のため鈍行で上野まで戻る。

翌、5日はコミティア。
好天に恵まれ、暑いほど。
何人かの方にガルパン本の頒布を尋ねられたが、4日に全部頒布しきっていて、更にコミティアはオリジナルオンリーなので御期待に沿えることが出来ぬのが残念。
会場では今回、諸星大二郎氏の原画展も開催していた。
自分は『暗黒神話』を読んで漫画家を志した身なので、改めて諸星氏の原画ペンタッチを垣間見て新鮮な刺激を受ける。
「あるべき描き方」とは何かを教えてくれる。
最近、ミスを犯すことを恐れて萎縮したペンタッチに陥り、絵に躍動感が損なわれがちだったので意識転換のきっかけになってくれれば幸い。
イベント後、会場近くのファミレスで休憩。
ビッグサイトで開催されていたコミティア以外の同人イベント参加者だろうか?
店内は、9割方「その世界」の女性で埋まっている。
このまったりとした独特の雰囲気に馴染むことを含めてGWの同人イベント参加なのだろう。
いずれにせよ、4,5日両日のイベント参加お疲れ様でした。
本を買っていただいた方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/