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ラッセンの絵と中米蜜月

報道
10 /28 2015
ニュースを聞いていたら、中国が領有権を主張する南沙諸島環礁の領海に、アメリカの駆逐艦が侵入したそうだ。
艦名は「ラッセン」。
あの「絵画商法」で有名なイルカの絵を描く画家の名と同じ。無論艦名と画家との間には何の関係もないだろうが。
メディアは、アメリカがやっと重い腰を挙げて、中国の海洋進出にけん制をかけたと伝えているが、果たしてどうなのか?
周辺国の海軍艦艇を動員して一大機動部隊を遊弋させるのならともかく、たった一隻の駆逐艦を通過させただけでは、何の効果もなかろう。
既成事実を積み上げて、事実上中国の支配下となった南沙諸島。アメリカももう、その現状を変えるつもりはないのだ。
一応、反中国で結束するベトナム、フィリピン、日本の手前上、「反対してますよ」というポーズを見せただけ。
実はアメリカはもう、太平洋の西半分は事実上、中国にくれてやってもよいと思っているのだろう。
国益を天秤にかけて、いまさら軍事的に中国と鍔迫り合いしたところで、得るものはない。それよりかは中国の市場だ。
一方、傍観している場合ではないのは日本。
南沙諸島を抑えられてしまえば、中東の石油に未だ依存している日本の生命線は中国の意思次第となる。
その気になればあの辺りを海上封鎖して日本の息の根を止めることだって出来る。
むしろ、それが最大の目的なのだろう。
だから釈迦力になって環礁を埋め立て、3000m級の滑走路まで仕込んで制海権、制空権の確保に勤しんでいるのだ。
日本は遅かれ早かれ、アメリカに裏切られ、孤立を深める事になろう。
「戦争」はすでに始まっていて、戦略的要所はすでに中国に押えられつつある。
そんな状況に気がつかないフリをして、南沙諸島問題が、アメリカと中国の対立軸としか見ていない日本人はとてもおめでたい。
中国にとっての南沙諸島支配は日本屈服のための強大な橋頭堡。
絵画商法でラッセンの絵を高額で購入させられ、痛い損失を蒙り、後悔するのに似て、駆逐艦ラッセンもまた決して我々の味方ではない。
中国とアメリカは内通しており、いつでも日本を中国に売り飛ばす用意は出来ていると疑いの目で見る事が大切。
自分の身は自分でしか守れない。
気づいた時にはいつも遅すぎるのである。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/

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