七夕祭りと戦車プラモの夏の記憶

祭り
08 /10 2015
やっとコミケット新刊入稿も終わった。
この一ヵ月半、商業原稿も含めてずっと机に向かいっぱなしであった。
猛暑日が何日も続いたはずなのだが版下作業でパソコンを使うため、エアコンがかけっぱなし。
普段ならどんなに暑くとも冷房なしで部屋に篭るのだが、40度近い室温ではパソコンがどうなるか解らない。
よって自分のためではなく、パソコンのためにエアコンをかけていたのでやたら寒く、記録的猛暑の実感が湧かない。
原稿から解放された8日は皮肉にも猛暑日が途絶え、比較的涼しかった。
印刷所の帰りに吉祥寺へ。
そろそろパソコンをどうにかしないとならないので家電量販店に寄る。動きの遅いWINDOWSモバイルパソコンは如何ともしがたく、機種更新を迫られているし、更に旗艦パソコンのパワーマックG3(OS8.6)もWeb経由での画像ファイルの転送が間々ならなくなってきた。
だが、解っていても価格を見てげっそり。そんな簡単に買い替えなんて出来ぬ。
もはや義務で購入せざるを得ないので、パソコン売り場を見て回っても全然おもしろくない。
家電量販店を出て、今度はアウトドア、登山関連店へ。
この夏はあるチャレンジを計画。そのために様々な装備が必要となるのだがウエヤーにしろ靴にしろ高すぎる。これまた価格でげんなり。
インドア人間にとって、この歳でアウトドア系アイテムを1から揃えるなんて所詮無理がある。
頭が痛い。
家電量販店に戻ってプラモデル売り場を徘徊。
中学生の頃までは、よくタミヤ1/35ミリタリーミニチュアシリーズのAFVを作ったものだ。
最近、ガルパンの影響か、また昔の製作欲が復活してきた。
昨年は1/48の4号戦車を作ったがやはり1/35スケールがいい。
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箪笥の奥にはもう40年近く前に購入したまま肥やしになっている模型や兵士のフィギュアが眠っている。
これを引き出してジオラマ写真を撮ってみたい衝動に駆られる。
タミヤのタイガーⅠは3000円台の値札が。
いずれにせよパソコンやアウトドアアイテムより遥かに安い価格で己の煩悩を解放出来る。
売り場では籠に大量のガンプラを入れた青年があちこち物色していた。

阿佐ヶ谷に戻る。夏恒例七夕祭り真っ盛りだ。
今年はスタンプラリーやコスプレイヤーもちらほら。近隣の「アニメストリート」とのタイアップなのか。段々と祭りの雰囲気が変わってきた。
中学生の頃、パールセンターの奥にあった模型屋で足繁くミリタリーミニチュアシリーズの新製品を買いに行ったものだ。
七夕祭りの時も確か、何か手に入れた記憶がある。
あの頃、会得した趣味の技術は歳を重ねても自然と身体が覚えているものだ。
老眼が進んで細かいものが見え辛くなっても、その意欲は変わらない。
プラモは昭和少年にとって永遠の夏の友なのだ。
8月末までに何か作るか・・。
それはさておき、七夕祭りのスタンプラリーを試しにやってみる。コンプリートするのは結構大変。JR中央線を挟んで北と南では結構距離がある。18時までだったので慌てた。
景品は「なみすけ」のバッチ。
3種類あるのだが、結局、このアイテムしか残っていなかった。
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心地よい夕方の風に吹かれ、暫く駅前の喧騒に独り佇む。
段々と陽の暮れるのが早くなって、僅かに秋の気配も忍び寄る。
この夏はまだやることがたくさんあったはずなのに、時だけが追い越していく。
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あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/