セクサロイドを月に火星に

天文、宇宙
04 /22 2015
日本が月に無人着陸機を送り込む事を検討しているそうな。
プロジェクトの目的は「正確な着陸を目指す」のだとか。
これを額面どおりに信じるかは別として、相変わらず日本の惑星探査は「技術者のオナニー」の域を出ない。
小惑星探査機「はやぶさ」は大きな話題になったが、あれとてイオンエンジン実証のための技術試験衛星だったはず。
サンプルリターンはオマケに過ぎない。
そして当時の計画では一回飛ばして終わりだったと記憶する。どんな成果があったのかは判らず仕舞い。半分難破しかけたのをようやく帰還させた事がニュースになっただけで、それは正直なところ「失敗」だったのだ。
今回の月着陸プロジェクトも滑稽。
そもそも「正確な着陸」は手段であって目的ではない。
他の国の探査機だって「正確な着陸」は目指しているのだ。
実際何をすべきかをもっと明確にしなければ、また後が続かぬ一回限りのマスターベーションで終わってしまう。
はっきりと月の権益を確保するためと言えないのか?
こんな中途半端なプロジェクトよりも、火星に二足歩行ロボットを継続的に送り込み、日本アンドロイド入植計画を推進させるべきなのだ。
これぐらい本腰をいれなければ、いつまでたっても原子炉の中であっさり立ち往生してしまう玩具に毛の生えたようなロボットしか作ることが出来ない。
夢、ロマンを掻き立てるプロジェクトこそが望まれているのに、退屈な既存技術のこね回し。で、打ち上げる頃にはそんな技術は陳腐化して用済みとなっているのがオチ。
そんなことの繰り返しばかり。
今後は思い切った野心的プロジェクトこそが日本の宇宙開発には不可欠。
それに誰が異論を挟むだろうか。
「セクサロイドを月に火星に!」
これがこれからのJAXAのスローガンだ。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/