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気になるアニメふたつ

アニメ
05 /29 2013
最近、気になるTVアニメーション。
基本積極的にリサーチしている訳ではないから、たまたま観た物が嵌るか嵌らぬかだけ。
今は何となく偶然見つけたMXテレビ土曜深夜に放映している『悪の華』。
原作は知らない。実写をトレースしたような描き方が功を奏したようで何となく続けて観ている。
青春期のトラウマみたいなのが興味深い。
天邪鬼なのでいわゆる「萌」系アニメでないからきっと流行りそうもないから敢えてチェックしたいという気持ちもある。

あともう一つは『ガールズ&パンツァー』
TV放映は終わっているが、なんかヒタヒタと波が来た。放映時には第2話しか観ていなかったので全容は不明だったが、偶然に早稲田通り沿いのカフェを見つけたりで何だか縁があるような予感がした。
ミリタリー系で尚且つ第2次大戦時の戦車を扱っているのだが、いわいる萌アニメの軽いノリなので手を出しかねる要素が多かったのだが、珍しく同世代に近いタミヤミリタリーミニチュア層が反応して自分も飲み込まれた。
この手の作品は時たま出現するのだか、ミリタリーモノは煮え潰れが多く、人気が出るのは稀。そういえば『ガルパン』に似た萌系キャラで2足歩行型戦車の登場するTVアニメがあったがあまり話題にならなかった。
『ガルパン』前作の飛行機ものもパンツ丸出しで飛行機は擬態化させたものだったので模型ファンには波及しなかったみたいだ。
しかし今回は実車に近い設定とリアルな動きで守旧的AFV模型ファンも食いついたようだ。
多分、様々な「仕掛け」があったのだろう。
珍しく戦車の模型も売れているようだし、便乗しない手はない。
先日描いた『ガルパン』の妄想イラストも30年前に作ったタミヤミリタリーミニチュアシリーズのⅢ号戦車を参考にした。
1970年代前半、少年たちに流行した戦車プラモデルは海外ドラマの『コンバット』やハリウッドの戦争娯楽大作に触発された要素が大きい。
そんな世代が50歳を過ぎて萌アニメに即発されて、再び戦車プラモに目覚めるというのは何とも香ばしい。
今はエッチング部品や細かなところまで再現されているので作るのが大変そうだ。
タミヤのドイツ88mm対戦車砲を再び組み立てる日は来るだろうか?
接着剤と塗料の香りが懐かしい。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/