鉄道のない沖縄に行く不安

日常
04 /05 2013
現在連載中のコミカライズ作品のための沖縄ロケハン取材を検討中。
全編沖縄が舞台になっている原作のため、やはり自分の目で現地をロケハンする必要性に迫られた。
旅などまったくしない自分にとってハードルは高い。
特に沖縄には鉄道がない。
唯一、那覇市近郊にモノレールがあるらしいが本島の北部、南部に行くには車が必須。
バスはあるのだが伊集院光氏のラジオで聴く沖縄紀行トークによると、路線も複雑で便利とは言いがたいようだ。
免許のない自分にとっては移動手段が乏しい。
一人だとタクシーは高くつく。貸切観光タクシーもあるようだがそれでも1日移動に使うと2万円は越す。
更に沖縄は渋滞も酷いと聞く。つまり移動時間が読めない。
ロケハン場所にどのくらいでつけるか皆目見当もつかない。
渋滞に嵌って身動き取れない時間帯の不合理性がガマンできず「自動車嫌い」な自分がどうやって沖縄でロケハンすることが可能なのか不安でならぬ。
2泊3日の計画で北端の辺戸岬もロケハンの一つに入れているのだが、はたしてバスで辿り着けるのか。行けたところで当日中に那覇に戻ってこれるのか、もう全然読めない。
改めて「鉄道のありがたさ」をかみ締める。鉄道さえあればこんなことに悩む必要もないのに。
首都近郊や大都市中心を除いて日本は車社会と化している。
近所のコンビニに行くにも車を使うから体力は都会人よりも脆弱だとも聞く。
感覚が麻痺して渋滞に嵌ってもこれが異常な事と感じなくなるのだろうか?
地方のイベントで何度が丸1日バスが渋滞に巻き込まれ、酷い目に合った経験からすると日本の地方の車社会は尋常とは思えない。車の維持費も燃料代も安くはなかろうに、更には限られた人生を渋滞の中で浪費するなんてやりきれない。
実際の沖縄もこんな感じかどうかは知らない。
とにかく、バス路線を詳細に調べ上げて行くしかない。でもロケ地で終バスを乗り逃したりしたら一巻の終りだ。ヤンバルクイナに喰われてしまうのだろうか。
不安だらけである。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/