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冨田勲と初音ミク

映像鑑賞
11 /20 2012
遅ればせながらコミティア102来場御礼申し上げる。
天候は良かったが寒い。
11月のコミティアは1年で最も一般来場者が少ない感じがする。冬コミ前でサークル側もそちらの準備に忙しいのが理由かは解らない。14時頃には会場は閑散としていた。
シャッターが開いたゲートからは紅葉しかけた樹木からハラハラと落ち葉が散る光景が窺えた。
もう本格的な冬が目の前に迫っているのだ。

コミティアの帰り、電車の中でNHK-FMを携帯ラジオで聞いていると18時の時報と共に冨田勲のシンセサイザー曲が流れ出した。
「はて?今時トミタシンセの曲をタイトルにする番組は奇特だな。FM東京の『音楽の森』以来か?」
と思っていたら、レギュラー番組ではなくてどうやら冨田勲の特番であった。
久々に聴く冨田勲氏の肉声。
御歳80だとか。まったく年齢を感じさせない。
これに関してはツイッターでいろいろ呟いてみたが、まったくもって驚異的である。
「70年代我らの世界」のテーマソングなんてワクワクする。

あの当時、童心に描いた「未来の1970年代」。
トミタの楽曲は自分の世代にとって「未来への誘い」そのものだった。
そして11月23日には、初音ミクと冨田勲シンセサイザーとのコラボコンサートがあるとか?
数年前に、自分が作った初音ミクの同人誌と市川FMDJさんだったゆーま氏との自主制作CDの妄想がついに現実となるのか?
これはCDを作った時、ニコニコ動画にアップしたもの。初音ミクがトミタのモーグシンセと絡む絵も描いた。


11月23日に冨田勲と初音ミクの初共演ライブである「イーハトーヴ交響曲」。
これは期待せずには居られない。
80歳にして尚も「昭和の未来」を創造し続ける冨田勲は偉大すぎる。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/