東海地震「本震」はこれから?

地震、火山、気象、自然災害
08 /11 2009
今朝一昨日の地震。
震源の深さは異なっていたとはいえ、同じ東海沖周辺が震源域で揺れ方も特異だった。
30年前から予測されている「東海地震」。
来るぞ来るぞと言われて久しいが、こういったものは「忘れた頃にやってくる」。
太平洋プレートの境で起こる海溝型巨大地震は、得てして複合的に前震、本震、余震が複雑に絡んで構成されている。
関東大震災も、実は三つの地震が相前後して発生して断層が破壊され、巨大なエネルギーが解放されたらしい。
安政の大地震も数時間のタイムラグを置いて相次いで海溝型巨大地震が発生した記録がある。
観測史上最大のチリ地震もM7クラスの地震が連続的に起こった後、M9クラスの本震が来たらしい。
数分の差だったり数日間の差があったりと間隔は異なるが、いずれにしろ巨大地震は複合的に発生するのが常だ。
この前例を踏まえると、今回の一連の地震が東海地震本震の「前震」であった可能性は否定できない。
気象庁は11日昼前に否定会見しているが、巨大地震のメカニズムはそれぞれ違っているので100%確実な事は誰にもわからない。
でも今回の2回の地震は何となく「このままでは終わりそうにない」気がする。普段から同じように発生している千葉県北部辺りの群発地震ならスルーしてもよいのだが、今回の連続した東海沖の地震はあまり前例がない。
お盆休み、総選挙前、そしてタレントのゴシップ報道という「雑音」に阻まれてマスコミはあまり積極的に扱っていないようだが、だからこそ少し警戒したほうがよい。
もう前回の1854年に発生した安政東海地震から150年以上経っている訳だから絶対何もないと解釈するほうが不自然だろう。根拠のない風評地震予言デマとは性格が異なる。

因みに想定される解放エネルギーは今朝の地震の数百倍だそうである。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/