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2012年横田基地友好祭

祭り
08 /21 2012
今年も恒例の横田基地友好祭のシーズンが来た。
特に目新しい飛来機もなく、例年通りのルーティン。だからといって赴かないとなんだか夏に一つの忘れ物をしそうで惜しい。
日曜日に時間が出来たので、いつもの通りJR青梅線で牛浜駅へ。
着いたのはお昼過ぎ位か?
猛烈な夏の日差しに物凄い人波。
ちょうど来場ピークのタイミング。駅構内は一方通行で往路は西口に誘導された。
強烈な日差しに入場前から身体が悲鳴を上げる。
途中の公園で反戦市民グループが横断幕を広げている。
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オスプレイ騒動で意気揚揚な雰囲気。むしろオスプレイが来ていないことが残念そうだった。
駅から15分ほど歩いてやっと第五ゲート到着。
基地から出てくる帰りの客も多い。
この暑さに早々に退散したのだろう。
入場ゲートのチェックは「怪しそうな人」のみが受けていた。
幸い自分はスルー。
米兵のほうが点数稼ぎの日本の警察官より余程良心的かつ実務的。なにしろ戦場で場数を踏んでいるので建前でチェックなどしない。
命が懸っている分、効率的なのは当たり前か。
それはさておき、猛烈な暑さなので取りあえず「お約束」ゲータレードを買う。まさに色水だ。
これを飲むと「アメリカ領内」という気分になる。
入場して暫くするとC130が離陸開始。おそらく空挺デモストレーションのためだろう。
暫くエプロン内で佇む。
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いつもなら一目散に駐機スペースに向かうのだが、今回はその元気がない。目新しい航空機が来ていないという理由もあるのだが、やはり歳か。
明確な目的意識がないと益々この日照りでダウンしそうになる。
気を取り直して駐機スペースへと向かう。
幸いだったのは暑いとはいえ乾燥した晴天で風も心地よかったこと。
何よりも青空に積乱雲という典型的な夏空が絵になる。
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いつもと同じ構図の写真でもメリハリが違う。
落下傘降下を見上げつつ駐機場スペースでしばらく写真を撮った後、C5の主翼影で休憩。
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にしてもこの炎天下にベビーカーで乳児を連れてくる感覚はどうなのだろう?
核家族どころではない状況で、家に乳児だけを置いていく訳にもいかないという理由だろうか。
乳児にとっては苦痛だろうがこれも仕方ないのか。
さて、一通り駐機スペースを回った後、売店スペースへ。
AFNのブースを探したがない。
どうやらソールドアウトで店仕舞いしてしまったよう。
日陰で暫く休んでいると、偶然にも知り合いから声を掛けられる。
意外なところで会ってしまい、吃驚。
自分が着ていたFM局のTシャツにピンと来たようだ。
17時頃、配布を再開した会場案内ペーパーをインフォメーションセンターで受け取り、いつもの1200円ステーキセットをを買う。
パサパサで味気ないステーキだがこれも「お約束」。
滑走路脇に座ってゲータレードと共に食す。
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すぐ近くで初音ミクのコスプレした男子一名がウロウロ。なぜここで女装コスプレなのか解らないが・・。
夕暮れ迫る18時頃、自衛隊機が離陸していく。
遥か上空にはJALの旅客機も見えた。
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陽が西の雲陰に落ちて黄昏の横田基地はなかなかよい雰囲気。オレンジ色の照明が印象的。
黄昏空を眺めつつ、そろそろ撤収。
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20時過ぎには花火があるのだか、流石に体力も消耗したので帰ることにする。
ちょうど花火見学の入場者と入れ替わる時間帯で帰路はスムーズに駅に向かう事が出来た。
今年も無事に横田ミッション終了。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/