吾妻ひでお先生新刊『ぶらぶらひでお絵日記』
創作活動
昨日、角川書店から本が送られてきた。
「はて?なんだろう」と開封してみると吾妻ひでお先生の新刊『ぶらぶらひでお絵日記』だった。
公式HPで掲載していた絵日記をまとめて出版されたらしい。
著者謹呈の札が入っていた。
吾妻先生はミニコミ誌『漫画の手帖』編集人の藤本氏を介されて私の作品を気に入ってくださり、何回か「ひでお絵日記」に取り上げていただいたことがあった。
それが本を戴けた理由と思われる。
ちょうど2009年は自分の原画展を開催した時期でもあり、吾妻先生にも来ていただいた。
その前後の日記がこの本に収録されているため、あびゅうきょに関する記述もいくつか入っている。
真に恐縮。
特に私の描いた女の子を模写されているページもあって嬉しい。
これは自費出版『大泉学園妄想花嫁』に出てくる女の子だ。

『ぶらぶらひでお絵日記』ではP173に収録されている。
見比べてみると、元絵のテイストを残しつつ、的確な修正を加えて描写されていることが窺える。
模写というのは簡単そうで実は難しく、ただ書き写しただけではマトモな絵になってくれない。
これが出来るのは相当の年期の入ったプロ中のプロだけだ。
だから吾妻先生が私の稚拙な絵をきっちりと価値のある絵に模写していただけたことは実に光栄である。
もし、興味ある読者の方がいたら、見比べてほしい。
それはさておき、自分はあまり漫画家同士の交流が殆どない。
というか元々コミュニケーション能力がゼロのでどうしていいか解らない場合があり、出版社のパーティーがあっても会場の隅でポツンと立っているだけである。
だから、吾妻ひでお先生に限らず、著明な漫画家諸氏をイベント会場でお見かけたりしても出来るだけ気を使わないように己の存在をカモフラージュするように振舞う。
躊躇うことなく積極的に交流に励む漫画家さんを見ていると尊敬に値する。だが自分には無理だ。
こんな体たらくだから、なかなか人脈を作ることが出来ないのであろう。
そんな中、著明な漫画家著書の中であびゅうきょを話題にしていただけるのは至極恐縮。
そこで吾妻ひでお先生に御礼という訳で、ひでお先生テイストで私も女子高生を描いてみたが・・。

やっぱり器が違いすぎた。
結局、ひでおワールドとは似ても似つかぬ絵になってしまった。
絶望である。
ひでお先生ごめんなさい。
角川書店刊吾妻ひでお著『ぶらぶらひでお絵日記』は2月25日発売とのこと。
改めて本で読むことによってネット閲覧時には気が付かなかった日記の深みを味わうことが出来よう。
やはり紙の媒体が一番だ。
吾妻ひでお先生が描いた影男も必見かと。
「はて?なんだろう」と開封してみると吾妻ひでお先生の新刊『ぶらぶらひでお絵日記』だった。
公式HPで掲載していた絵日記をまとめて出版されたらしい。
著者謹呈の札が入っていた。
吾妻先生はミニコミ誌『漫画の手帖』編集人の藤本氏を介されて私の作品を気に入ってくださり、何回か「ひでお絵日記」に取り上げていただいたことがあった。
それが本を戴けた理由と思われる。
ちょうど2009年は自分の原画展を開催した時期でもあり、吾妻先生にも来ていただいた。
その前後の日記がこの本に収録されているため、あびゅうきょに関する記述もいくつか入っている。
真に恐縮。
特に私の描いた女の子を模写されているページもあって嬉しい。
これは自費出版『大泉学園妄想花嫁』に出てくる女の子だ。

『ぶらぶらひでお絵日記』ではP173に収録されている。
見比べてみると、元絵のテイストを残しつつ、的確な修正を加えて描写されていることが窺える。
模写というのは簡単そうで実は難しく、ただ書き写しただけではマトモな絵になってくれない。
これが出来るのは相当の年期の入ったプロ中のプロだけだ。
だから吾妻先生が私の稚拙な絵をきっちりと価値のある絵に模写していただけたことは実に光栄である。
もし、興味ある読者の方がいたら、見比べてほしい。
それはさておき、自分はあまり漫画家同士の交流が殆どない。
というか元々コミュニケーション能力がゼロのでどうしていいか解らない場合があり、出版社のパーティーがあっても会場の隅でポツンと立っているだけである。
だから、吾妻ひでお先生に限らず、著明な漫画家諸氏をイベント会場でお見かけたりしても出来るだけ気を使わないように己の存在をカモフラージュするように振舞う。
躊躇うことなく積極的に交流に励む漫画家さんを見ていると尊敬に値する。だが自分には無理だ。
こんな体たらくだから、なかなか人脈を作ることが出来ないのであろう。
そんな中、著明な漫画家著書の中であびゅうきょを話題にしていただけるのは至極恐縮。
そこで吾妻ひでお先生に御礼という訳で、ひでお先生テイストで私も女子高生を描いてみたが・・。

やっぱり器が違いすぎた。
結局、ひでおワールドとは似ても似つかぬ絵になってしまった。
絶望である。
ひでお先生ごめんなさい。
角川書店刊吾妻ひでお著『ぶらぶらひでお絵日記』は2月25日発売とのこと。
改めて本で読むことによってネット閲覧時には気が付かなかった日記の深みを味わうことが出来よう。
やはり紙の媒体が一番だ。
吾妻ひでお先生が描いた影男も必見かと。