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コミティア98お疲れ様

同人イベント
10 /30 2011
コミティア98である。
朝8時半頃、家を出発。日差しもあり、取りあえず日中は天気が持ちそうだ。
今回は宅配を使わず直接搬入なのでカートがやや嵩張る。
新宿からりんかい線直通電車で国際展示場駅に着いたのが9時20分頃。コミケ程ではないが複数のイベントがあるらしく結構な混み具合。
エスカレーターを上がり、スイカをチャージしようとしたが、なんと8台ある内の5台が調整中で長蛇の列。
混むのが解っていて何でこの日に5台も使えなくしているのか理解不能。
10分近く並ぶはめに。
会場に着いたのが9時40分頃。
お隣はいつもお世話になっている「漫画の手帖」サークル。
準備をして巡回受付を待っていたが、一向にやってこない。やっと受付出来たのが10時半。
時間切れで入退場禁止タイムに。今回は一人参加なのでこういう時は自分のスペースから離れられない。
仕方なく会場内の売店でペットボトルを200円で買う。
ところがアトリウム入り口付近の自販機が使える事を後になって知る。
西館と東館では使い勝手が違うので戸惑う。
その西館アトリウムでは専門学校生による展示会みたいなイベントも併設開催されていた。
11時開場。
どっと一般参加者が流れ込んでくる。大半は大手に流れ、中小サークルには殆どやってこない。
時間は静かに流れ、御馴染みのお得意様やサークル関係者と挨拶を交わしたりする。
誕生日席だったので空間に余裕があり、まったり過ごす。
オーバーニーソックスの女性参加者も目立ち、華やかだ。
さて、この時期に開催のコミティアではあまり頒布数は上がらないのだが、今回も例年並。
なかなか既刊が捌けない。
毎回思うに一般参加者の世代交代もあるのだろう。
だが新しい参加者に本を手にとって貰うのは容易なことではない。
商業誌連載なくしてやはり新しいファン層の開拓は為しえないのだ。
ネットでの広報活動はリアル空間では殆ど功を奏しない。
また同人誌市場が書店委託やダウンロード販売など多岐に渡ってきた影響なのか、イベントでのかつての熱気みたいな息吹が感じられない。
時代は虚ろに流れていく。
そんなこんなでコミティアにサークル参加しはじめてからもう17年位か?
思えば長くやってきたものだ。
16時、平穏無事にコミティア98終了。
ハロウィン関連の差し入れも戴き、感謝の極み。
会場を出ると、空はすっかり曇って時々雨がぱらついていた。
しかし何とか閉会時間まで天気がもってくれたようだ。
今回も当スペースに足を運んでいただいた紳士淑女にこの場を借りて御礼申し上げる。
次回は大晦日コミックマーケットにて。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/