罪なパン屋
日常
たまたま立ち寄ったJR中央線某駅近くのパン屋。
閉店時間30分前のタイムサービスで半額セールをやっていたのでサンドウィッチを購入してみる。
商品をレジに持って会計を済ませようと目の前の店員さんを見ると、うっかり視線が胸のところに。
「しまった!」
そう。このパン屋はいわゆる萌系の分野でコスプレの対象になる程の有名な制服であることをすっかり忘れていた。
レジの店員さんを見てそれに気が付き動揺してしまう。
その上、その店員さんの制服サイズが合っていないらしく、ブラウスがはちきれんばかりにパンパンで今にもボタンが「ぼんっ」と飛ぶんじゃないかと思うぐらいの状況なのだ。

目のやり場に困って視線が宙を舞う。
店員が言う。
「おしぼりはお付けしますか?」
思わずこう返しそうになる。
「そのオッパイもお願いします」
しかし辛うじて押し留まった・・。
きっとあの店員さんは心の中ではこう思っていたのだろう。
「やだ!50過ぎて独身のキモイヲタ客が来た。私の胸を視姦してる!仕事だからガマンしてるけど失礼な奴ね!こういう客には賞味期限切れのパンの耳でもくれてやるのが相当よ!この絶望独身男性があ!」
その妄言電波をキャッチしたので会計を済ませると一目散にその場から逃げ出した。
こうブツブツ呟きながらね。
「タイムサービスで半額だったからこの店で買い物をしただけなんだよう。半額だったからなんだよう!それ以外の理由は一切ないのだから責めないでよう!」と・・。
罪なパン屋である。
閉店時間30分前のタイムサービスで半額セールをやっていたのでサンドウィッチを購入してみる。
商品をレジに持って会計を済ませようと目の前の店員さんを見ると、うっかり視線が胸のところに。
「しまった!」
そう。このパン屋はいわゆる萌系の分野でコスプレの対象になる程の有名な制服であることをすっかり忘れていた。
レジの店員さんを見てそれに気が付き動揺してしまう。
その上、その店員さんの制服サイズが合っていないらしく、ブラウスがはちきれんばかりにパンパンで今にもボタンが「ぼんっ」と飛ぶんじゃないかと思うぐらいの状況なのだ。

目のやり場に困って視線が宙を舞う。
店員が言う。
「おしぼりはお付けしますか?」
思わずこう返しそうになる。
「そのオッパイもお願いします」
しかし辛うじて押し留まった・・。
きっとあの店員さんは心の中ではこう思っていたのだろう。
「やだ!50過ぎて独身のキモイヲタ客が来た。私の胸を視姦してる!仕事だからガマンしてるけど失礼な奴ね!こういう客には賞味期限切れのパンの耳でもくれてやるのが相当よ!この絶望独身男性があ!」
その妄言電波をキャッチしたので会計を済ませると一目散にその場から逃げ出した。
こうブツブツ呟きながらね。
「タイムサービスで半額だったからこの店で買い物をしただけなんだよう。半額だったからなんだよう!それ以外の理由は一切ないのだから責めないでよう!」と・・。
罪なパン屋である。