残暑の終わりと台風

気が付くと９月も半ばだ。
秋雨前線が南下し、東京も東風が吹き始め、長かった残暑も終わる。
蝉時雨も終わり。
そんな中、本日は某出版社に営業持ちこみ。
担当の方には懇切丁寧に対応していただき感謝の極み。状況は厳しいがなんとか現状打破の糸口としたい。

台風１５号が接近中だという。
天気予報の進路予測が正しいとすれば、尋常ではなさそうだ。
スピードが上がり、明日の午後には東京のすぐ西を時速６０ｋｍで通過するらしい。
台風の威力は勢力と速力が増すほど上昇し、そして「危険半円」といわれる進行方向右側の領域が最も強い。
その条件を今回の台風は満たしている。
勢力も９５０ｍｂ。スピードも偏西風に乗ってかなりの高速。そして危険半円。
急速に接近するため、直前まで悪天にならないのも怖い。いきなり不意をつかれた暴風雨になる。
伊勢湾台風も同じパターンだった記憶がある。勢力は伊勢湾台風のほうが大きかったが、今回も侮れない。
下手をすると明日の午後の首都圏交通網はダウンして３月１１日以来の「帰宅難民」が発生する可能性もある。
１９７９年１０月の台風２０号以来になるか。
この時は大学からの帰宅途中、京王線がストップ。夜１９時まで動かなかった。
今回も何が起こるか解らない。