コミケット80無事終了
同人イベント
コミケット80も無事終了。
14日、あびゅうきょ頒布スペースに足を運んで戴いた方にはこの場を借りて御礼申し上げる。
今回は開場時から売り子さん1名と午後2時より知り合いが助っ人に来ていただき、スムーズに運用出来た。
一方で夏コミの少年創作ジャンルは昨今、西に配置されてしまう場合が多いので盛り上がりに欠け、頒布数も上がらない。
この日も相変わらずの猛暑で西館の中もサウナ風呂のよう。但し東館のような一般参加者の猛烈な熱気がない。
お祭はたとえ暑くても参加者から醸し出される魂の叫びみたいなオーラがあれば、気にもならない。
西館にはそういったオーラが欠如していて「ただ暑いだけ」である。
東京ビッグサイトで開催されてから少年創作ジャンルが西館に配置されるのは今回で5回目位か。
そのうち3回は著しく頒布数が減ってしまったのでやはり西に配置されると痛い。
壁の大手とは違うから配置される場所でかなり状況が左右されてしまう事も否めない。
今回も東で目いっぱいになり西まで足を運べなかった方が多かったようだ。
正直、この配置は何とかしてもらいたいものだが・・。
さて、今回は自分も参加した東日本大震災チャリティー合同誌も委託販売した。
ただでさえ既刊誌で限界のスペースだから置くところに苦労する。水平方向へはもう余地がないから自ずと垂直方向へ棚が伸びる。まるで「ドンキホーテ」の店内みたいになってきた。
それに島スペース内は事の他、狭い。「お誕生席」のような余裕もないので荷物も広げられない。
すし詰めの状況で過ごす。
それはさておき、今回は大学時代のサークル同輩を誘ってみた。
一昨年に十数年ぶりかで再会した同輩だ。コミケは学漫以来四半世紀振りだという。
もはや当時とは比較に成らない規模に拡大しているコミケの姿に驚いていた。
同輩の仕事は堅気だし、すでに娘さんが大学生になっている50代の会社員。
娘さんも漫画に興味があって「もやしもん」とか好きだそうだ。
コミケにも一般参加した事があるらしいとのこと。
もはや世代は一回転してしまったのだ。
そういえば、会場内で小学生位の参加者を見かけるようになった。
でもそれはある意味、健全なのだ。
いつまでも同じ世代しか参加しないイベントなど先が知れている。そのうち高齢化し、硬直化して無残な姿となっていく。
だが若い血が注がれ続けるイベントは新陳代謝して常に新しい価値観が漲るようになる。
コミケットはそういう意味ではまだまだ新たな変貌を遂げていくのだろう。
少子高齢化の日本では真に例外的なイベントと言える。
閉会後、売り子さんや同輩と打ち上げして帰宅。
帰りの駅構内でコオロギの鳴き声を聴く。
もう夏もあと半月か。
14日、あびゅうきょ頒布スペースに足を運んで戴いた方にはこの場を借りて御礼申し上げる。
今回は開場時から売り子さん1名と午後2時より知り合いが助っ人に来ていただき、スムーズに運用出来た。
一方で夏コミの少年創作ジャンルは昨今、西に配置されてしまう場合が多いので盛り上がりに欠け、頒布数も上がらない。
この日も相変わらずの猛暑で西館の中もサウナ風呂のよう。但し東館のような一般参加者の猛烈な熱気がない。
お祭はたとえ暑くても参加者から醸し出される魂の叫びみたいなオーラがあれば、気にもならない。
西館にはそういったオーラが欠如していて「ただ暑いだけ」である。
東京ビッグサイトで開催されてから少年創作ジャンルが西館に配置されるのは今回で5回目位か。
そのうち3回は著しく頒布数が減ってしまったのでやはり西に配置されると痛い。
壁の大手とは違うから配置される場所でかなり状況が左右されてしまう事も否めない。
今回も東で目いっぱいになり西まで足を運べなかった方が多かったようだ。
正直、この配置は何とかしてもらいたいものだが・・。
さて、今回は自分も参加した東日本大震災チャリティー合同誌も委託販売した。
ただでさえ既刊誌で限界のスペースだから置くところに苦労する。水平方向へはもう余地がないから自ずと垂直方向へ棚が伸びる。まるで「ドンキホーテ」の店内みたいになってきた。
それに島スペース内は事の他、狭い。「お誕生席」のような余裕もないので荷物も広げられない。
すし詰めの状況で過ごす。
それはさておき、今回は大学時代のサークル同輩を誘ってみた。
一昨年に十数年ぶりかで再会した同輩だ。コミケは学漫以来四半世紀振りだという。
もはや当時とは比較に成らない規模に拡大しているコミケの姿に驚いていた。
同輩の仕事は堅気だし、すでに娘さんが大学生になっている50代の会社員。
娘さんも漫画に興味があって「もやしもん」とか好きだそうだ。
コミケにも一般参加した事があるらしいとのこと。
もはや世代は一回転してしまったのだ。
そういえば、会場内で小学生位の参加者を見かけるようになった。
でもそれはある意味、健全なのだ。
いつまでも同じ世代しか参加しないイベントなど先が知れている。そのうち高齢化し、硬直化して無残な姿となっていく。
だが若い血が注がれ続けるイベントは新陳代謝して常に新しい価値観が漲るようになる。
コミケットはそういう意味ではまだまだ新たな変貌を遂げていくのだろう。
少子高齢化の日本では真に例外的なイベントと言える。
閉会後、売り子さんや同輩と打ち上げして帰宅。
帰りの駅構内でコオロギの鳴き声を聴く。
もう夏もあと半月か。