インクジェットプリンターの補充インクに花束を
パソコン
先日の伊集院光のラジオで、某秋葉原アイドルグループの「総選挙」についてなにやらトークしているのを聴く。
伊集院曰く、これは阿漕な商売なのではないかとのこと。
この旧ソ連突撃銃の名称に似たアイドルグループことはよく知らない。
芸能活動に飽き足らず、ついに参議院選挙全国区に立候補して青島幸男と共に政界にでも進出するのだろうか?
でも最近、国政選挙が告示されたという話も聞かないし。
チェキッ娘も選挙出るのだろうか?
少女隊は?少女隊と少女時代って同じグループなのか?
因みにポピンズとマナカナの差も解らない。リンリンランランの違いも解らない。
上野のパンダと中華料理店の名前も混同してしまった。
それはさておき、阿漕な商売で思い起こしたのは、先日、インクジェットプリンターのインクがなくなったので補充用カートリッジを買いに行った時の事。
純正品の価格がモノクロ、カラー合わせて5000円近くしたのを知り、愕然とする。
インクジェット補充インクが高いのは承知していたが、改めて値札を見ると商品の前で立ちすくんでしまう。
自分の所有しているプリンターの補充インクカートリッジはサードパーティーでは扱っていない型。
だから高い純正品を買う他ないのだ。
メーカーはプリンター本体を安く売って、インクで利益を上げる方式で商売しているのだろうが、些か常軌を逸していると感じざるを得ない。
3回補充したら、補充用インク代が本体よりも高くなるという仕組みはどう考えても、狂気の沙汰だ。
インク代に1000円加えたら隣の自転車売り場で1台新車が買えてしまう。
時給1000円のバイト5時間分。1日のバイト代がこれだけで吹っ飛ぶのである。
たかがインクにだ。
インクなるものは消耗品な訳だから実質、この10分の1程度の価格が相場であろう。
それを5000円で買わせるのは、怪しげなカルト宗教の「お布施」に近い感覚だ。
あるサイトでは「血より高いインク」と評して問題提起しているが、まさしく言い得て妙だ。
家にはインクジェットプリンターの他にアルプスの熱転写型プリンターがあるが、こちらのカセットインクは適性価格。
インクジェットだけがおかしなことをやっている。
15年近く前、テレビでやたら家庭用インクジェットプリンターのCMを見たことがあった。
その頃は、家庭でプリンターを使う需要などあまりなかったので、何でこんなに煩いほど宣伝しているんだと疑問に思っていたが、こういう仕掛けがあった訳か。
だが正直な話、インクに法外な価格を付けて買わせる商法はユーザーの心象を著しく不快にさせているのは間違いない。
万年筆やシャープペンよりも高いインクや芯があったら、そんな商品は誰も買わないだろう。
だがインクジェットプリンターだけがこんな胡散臭い商売でユーザーに負担を強いているのだ。
プリントアウトする度に不快な思いがこみ上げてくる。
これこそ、阿漕な商売の典型であろう。
これと似た感覚の「商品」で、パソコンのセキュリティーソフトがある。
1年更新で6000円近く取られる。
これも効果の程が解らず、本当に役に立っているのか定かでない。
穿った見方をすれば、どうせセキュリティー会社が自分でウイルスを撒き散らして「マッチポンプ」みたいなことやってるんじゃないのかと常に疑いたくもなる。
消耗品のインクや質量のないパソコンソフトに理解しがたい価格を付け、購入を強いるやり方はどうにも我慢ならない。
ただでさえ倹約を迫られる今日、こんな如何わしい商品にお金を支払う余裕はもはやなくなっている。
その気になれば、無理してインクジェットプリンターを使う必要もないし、ネットも辞めてしまってもいいのだ。
それとも端からそんな貧乏人を相手にしない覚悟で商売やっているのか?
アイドルやタレントにいくらお金を突っ込もうとも本人の趣味、信条に由来するから損した気にはならないだろうが、生活必需品になりつつあるパソコンや関連商品に「阿漕な商売」を持ち込んでしまうと、そのメーカーはいつか消費者から総スカンを食らう可能性がある。
香水よりも高いプリンターインクなんてどう考えてもおかしい。
この際いっそのこと、インクを「魔法の色水」「パラダイスカラーウォーター」という商品名に変えたほうがいいんじゃないか?
そうすれば5000円でも安く感じると。
あと「このインクを使わないと不幸が訪れます」とか注意書きしとけば効果抜群。
ついでに「純正キャンディー」とか同封しておけば売り上げ10倍だ。
更に純正インク使わないとプリンターが自動的に発火するとかね。
サードパーティーのを使うと予め本体に仕込んでいた発火性薬品と反応して爆発するとか。
そうすればユーザーは高い純正品を買わざるを得なくなる。
そのうちプリンターメーカー社長は「教祖様」と崇められるかも。
素晴らしい商売だね。
伊集院曰く、これは阿漕な商売なのではないかとのこと。
この旧ソ連突撃銃の名称に似たアイドルグループことはよく知らない。
芸能活動に飽き足らず、ついに参議院選挙全国区に立候補して青島幸男と共に政界にでも進出するのだろうか?
でも最近、国政選挙が告示されたという話も聞かないし。
チェキッ娘も選挙出るのだろうか?
少女隊は?少女隊と少女時代って同じグループなのか?
因みにポピンズとマナカナの差も解らない。リンリンランランの違いも解らない。
上野のパンダと中華料理店の名前も混同してしまった。
それはさておき、阿漕な商売で思い起こしたのは、先日、インクジェットプリンターのインクがなくなったので補充用カートリッジを買いに行った時の事。
純正品の価格がモノクロ、カラー合わせて5000円近くしたのを知り、愕然とする。
インクジェット補充インクが高いのは承知していたが、改めて値札を見ると商品の前で立ちすくんでしまう。
自分の所有しているプリンターの補充インクカートリッジはサードパーティーでは扱っていない型。
だから高い純正品を買う他ないのだ。
メーカーはプリンター本体を安く売って、インクで利益を上げる方式で商売しているのだろうが、些か常軌を逸していると感じざるを得ない。
3回補充したら、補充用インク代が本体よりも高くなるという仕組みはどう考えても、狂気の沙汰だ。
インク代に1000円加えたら隣の自転車売り場で1台新車が買えてしまう。
時給1000円のバイト5時間分。1日のバイト代がこれだけで吹っ飛ぶのである。
たかがインクにだ。
インクなるものは消耗品な訳だから実質、この10分の1程度の価格が相場であろう。
それを5000円で買わせるのは、怪しげなカルト宗教の「お布施」に近い感覚だ。
あるサイトでは「血より高いインク」と評して問題提起しているが、まさしく言い得て妙だ。
家にはインクジェットプリンターの他にアルプスの熱転写型プリンターがあるが、こちらのカセットインクは適性価格。
インクジェットだけがおかしなことをやっている。
15年近く前、テレビでやたら家庭用インクジェットプリンターのCMを見たことがあった。
その頃は、家庭でプリンターを使う需要などあまりなかったので、何でこんなに煩いほど宣伝しているんだと疑問に思っていたが、こういう仕掛けがあった訳か。
だが正直な話、インクに法外な価格を付けて買わせる商法はユーザーの心象を著しく不快にさせているのは間違いない。
万年筆やシャープペンよりも高いインクや芯があったら、そんな商品は誰も買わないだろう。
だがインクジェットプリンターだけがこんな胡散臭い商売でユーザーに負担を強いているのだ。
プリントアウトする度に不快な思いがこみ上げてくる。
これこそ、阿漕な商売の典型であろう。
これと似た感覚の「商品」で、パソコンのセキュリティーソフトがある。
1年更新で6000円近く取られる。
これも効果の程が解らず、本当に役に立っているのか定かでない。
穿った見方をすれば、どうせセキュリティー会社が自分でウイルスを撒き散らして「マッチポンプ」みたいなことやってるんじゃないのかと常に疑いたくもなる。
消耗品のインクや質量のないパソコンソフトに理解しがたい価格を付け、購入を強いるやり方はどうにも我慢ならない。
ただでさえ倹約を迫られる今日、こんな如何わしい商品にお金を支払う余裕はもはやなくなっている。
その気になれば、無理してインクジェットプリンターを使う必要もないし、ネットも辞めてしまってもいいのだ。
それとも端からそんな貧乏人を相手にしない覚悟で商売やっているのか?
アイドルやタレントにいくらお金を突っ込もうとも本人の趣味、信条に由来するから損した気にはならないだろうが、生活必需品になりつつあるパソコンや関連商品に「阿漕な商売」を持ち込んでしまうと、そのメーカーはいつか消費者から総スカンを食らう可能性がある。
香水よりも高いプリンターインクなんてどう考えてもおかしい。
この際いっそのこと、インクを「魔法の色水」「パラダイスカラーウォーター」という商品名に変えたほうがいいんじゃないか?
そうすれば5000円でも安く感じると。
あと「このインクを使わないと不幸が訪れます」とか注意書きしとけば効果抜群。
ついでに「純正キャンディー」とか同封しておけば売り上げ10倍だ。
更に純正インク使わないとプリンターが自動的に発火するとかね。
サードパーティーのを使うと予め本体に仕込んでいた発火性薬品と反応して爆発するとか。
そうすればユーザーは高い純正品を買わざるを得なくなる。
そのうちプリンターメーカー社長は「教祖様」と崇められるかも。
素晴らしい商売だね。