『ふたけっと7』、『コミティア96』来場感謝

同人イベント
05 /06 2011
ゴールデンウイーク中の同人イベント『ふたけっと7』及び『コミティア96』にサークル参加。
当スペースにお越し戴いた紳士淑女の皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。
東日本大震災以降、初となるイベント参加であったが、概ね以前と変わらず無事に終えること出来た。

3日の『ふたけっと7』は浜松町にある都立産業貿易会館。当日は小雨も降る生憎の天候。
このイベントには今回を含め、まだ2回目の参加に過ぎない。
そのため、一般、サークル参加者いずれも当サークルには馴染みもないためか、あまり立ち止まる人も少ない。
それでも本を手にとって購入してくださる方々には恐縮する。
思わぬ場で読者の方から差し入れを戴くなど感謝の極み。

そして5日には『コミティア96』に参加。
節電対策もあってか会場は薄暗い。東京ビッグサイトは先月まで避難所に指定されイベント開催も危ぶまれたが、普段どうりのコミティアであった。
参加者の数も例年と変わらずといったところか。

ただ、最近思うに自分の配置されたスペースの周りには、なぜか活力が感じられないサークルが目立つような気もする。
当日作ったと思われる薄いコピー誌しか置いておらず、代表者も本の買出しに精を出しているのかスペースを出たり入ったりと落ち着かない。
「貧すれば鈍す」ではないが、活力が失われると立ち寄る人も少なく、本も売れず、その周辺の通路は閑古鳥が鳴きはじめる。たまに通りかかる参加者も手荒に本をパラパラと捲るだけで買うこともせず、あっさり去っていくだけ。
同人イベントにおける一般参加者の多くは事前にカタログをチェックし、訪れるサークルを予め決めて来る場合が圧倒的。
そして新刊があれば、中身を読むことなく即購入が原則だ。
ダラダラ立ち読みだけする「一見さん」的な購買層は殆ど居ない。
つまり本が売れるか売れないかは、同人イベント開催日のずっと以前に決まっているのだ。
行列が出来る程ではないにしても、魅力ある同人誌を作るサークルには足繁くファンが訪れ、作家と建設的な交流の場があり、スケッチブック、差し入れなどもひっきりなしに入る。当然、本も売れる。
初めて訪れる一般参加者もそのサークルに活気があれば、新たな読者として加わってくれる可能性が高い。

同人イベントはフリーマーケットとは違い、実用品を扱っているわけではない。
ちょっと立ち寄って役に立つようなモノが安く売っていないかなんていう目的の参加者は居ない。
にも拘らず、興味のなさそうな「一見さん」参加者に冷やかし半分に自分の本をペラペラ捲られるだけになってしまったら、もう同人創作サークルとして終わっているのだろう。
もっともサークル代表者が「本を頒布する」意欲が最初からなく、単に一般参加者よりも早く人気サークルの本をゲットしたいためにサークル参加しているのなら別であるが。

いずれにせよ、己のスペースの前だけは活気に満ちた光景を維持したいものである。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/