コミティア94来場感謝

同人イベント
11 /15 2010
14日に東京ビッグサイトで開かれたコミティア94に参加。
当スペースに立ち寄って頂いた紳士淑女諸氏にはこの場を借りて御礼申し上げる。
生活パターンが昼夜逆転していたので、この時期にイベントがあると体調管理が大変。
眠気と戦いつつ過ごした。
11月のコミティアは例年閑散ぎみで今年も差ほどの混雑はみられず落ち着いた雰囲気。
今回配置された近隣のサークル様におかれては古くから私の商業誌、自費出版物をフォローしていただけている方がいらっしゃり恐縮の極み。誠にありがたいことである。
また当スペース近くでは、超メジャーな少年漫画家氏が出展。「テレビで見たあの昭和を代表するアニメの原作者がここに!?」というシチュエーションで行列が出来ていた。
こんなメジャーな人までがコミティアの一般サークルスペースで自分の本を売る時代になったのだ。

それはさておき、今回もビッグサイトではリクルート系のイベントが併設されていたらしく、リクルートスーツ姿の若者が帰路のりんかい線ホームに一杯だ。
画一されたスーツの暗い色と滅私奉公的オーラが同人イベントの余韻をいつも台無しにしてくれる。
まるでラッシュアワー並のホーム。
自分のカートがその群れの一つに引っかかったが、それが「一個人」として認識されず、「なんかの塊」の一部にしか感じられなかったのが怖い。
いずれにしろ、リクルート系イベントは平日に開催したらどうか?
ココロを弾ませる趣味系のイベント会場には似つかわしくない。ホリデーにウイークデーの陰鬱が紛れ込んでいるようで本当に憂鬱になる。
かつて四半世紀前、大卒時の就活で同じ格好をして歩き回った挙句、「お前は用なし」という烙印を押された記憶が甦る。
もっとも己も就職意欲ゼロ、やる気なしだったから何とも思わなかったのだが。
だからあのねずみ色の群れを見ると当時の無気力さと周辺の鬱陶しさだけが反芻され酷く不快になる。
100%無駄で無意味だった就職活動。
そんな状況は傍から見るだけでもおぞましい。
就活イベントは不毛の記憶でしかない。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/