もはやこれは外交ではなく「お笑い」である

報道
11 /02 2010
ニュースを見ていると何やらまた日本の外交失策が物笑いのネタになっているようだ。
北方領土にロシアの大統領が上陸して日本の主権が侵害され云々。
今更日本の現政権にまともな外交手腕など誰も期待していないので、今度はどんな「失態」を演じてくれるのかと興味深々だったのだが、どうやら駐ロ大使を帰国させるらしい。
これが「対抗処置」なんだそうだ。
まったくもって「無能な働き者」の面目躍如といったところか?
尖閣諸島における中国との領土問題でイニシアティブを奪われる原因を作っただけでは収まらず、今度はロシアにまで浸け込まれそうな愚策に飛びつくこの外相の思考回路はどうなっているのかね。
駐ロ大使を帰国させたところで北方領土交渉が上手く行くなどと思う者は誰一人としていない。
逆にサハリンの天然ガスエネルギーの共同開発を反故にされる可能性だってある。
そんな事になれば、中国はここぞとばかりにそのサハリン天然ガス資源の権益を日本に代わって奪いに来るだろう。
ロシアにとっては取引先が変わるだけで痛くも痒くもないが、日本にとってはレアアースに続き、戦略物資の供給源を失うという大失策になる。
もしかしてこの流れは最初から織り込み済みだったのかも。
こんな馬鹿でも解る「安っぽい罠」に何の疑いもなくサクサク入っていくこの外相と、それを容認する現政権の宰相、閣僚は脳がスポンジか何かで出来ているのだろうか?
あるいは日本を滅ぼすためのに中国とロシアが作成した亡国計画を忠実に実践しているのだろうか?
むしろそう考えれば合点がいくのだがそうでもないらしい。
どうやら本気でこれが日本の国益を考えての最善の策と信じてやっている気配だ。
まさに「無能な働き者」の典型を、今この瞬間に日本人は目撃している訳だね。
例えれば縁側でアマチュア棋士がへぼ将棋を打っているのごとき光景である。
試合開始から2,3手で王手を詰まれるような稚拙な駒運びを何の疑いもなく進めているから、将棋の相手も笑いが止まらない。
というか、逆に気の毒がられているんじゃないか?
こんなふうに。

「おいおい。あんた本気でこんな手で戦うの?素人にも程があるよ。ホントにいいの?全部獲っちゃうよ?頂いちゃいますよ?あらら、もう王手だよ?いいの?外交に待ったなんてないんだからね?
本気?あんた将棋のルールって知ってんの?ああ知っててこの手を使うの?
はあ・・。まあ、それならお言葉に甘えて。
王手!勝負アリ!
え!なに?ここは日本固有の領土だって?
何言ってんだ?お前?
王獲られたらもう勝負終わってんの。お前の負けで俺の勝ち。
実効支配したら勝ちなの。お前、もしかしてルール知らないで外交やってるだろ。よくそれで一国を司る職につけたな。
お前の国は外交にド素人を選ぶんだなあ。こりゃびっくり。ご愁傷様。
お気の毒というか、まあおめでたいね。
さあ、負けたんだからさっさとそこどいて立ち去りな!
ぐだぐだ言ってると張り倒すぞ!
それともやるのか?おまえんとこ大した武器も持ってないんだろ?おまえの用心棒も愛想尽かしてるって言うしな。
やってもいいんだぞ!え?どうした?
ボコボコにされたくなきゃ、さっさと身包み剥いで土下座しろや」

まあ、今の日本外交を端的に言えばこんな感じか。
素人というよりも、自分から地雷原に突っ込んでいくメクラの狂人のごときで、日本人でなければゲラゲラ笑っているところであるが、これが自分の国の外交当事者なんだからそうもいかない。
今の日本はカンボジアクメールルージュ・ポルポト政権末期の如く、空理空論のキチガイ夢想政策で国家を弱体化させた挙句、四方八方から侵略されて亡国の危機に晒されているのと同じ。
よく観て見よ。現政権の面々を。
「文化大革命」を礼賛する官房長官に中学校学級委員長レベルの宰相。反日運動家の公安委員長に紅衛兵気取りで事業仕分けというオナニーに狂奔する元クラリオンガール。更にはメクラめっぽう行き当たりばったりの愚策に走って自画自賛の外相。
こんな「ポルポト」政権日本版みたいな狂人たちが、今の日本の舵取りをしている事実を知ると改めて驚愕してしまう。
逆に中国、ロシア、韓国からすればこれ程「食いもの」にしやすい国もあるまい。
今の日本なら小学生低学年レベルの子供にだって3日で滅ぼせる。
「三日で奪おう小日本」というゲームが出来るかも。
残念ながらあまりにも簡単にクリア出来るからクソゲー入り。

もはやこれは外交ではなく「お笑い」である。
それも「お笑い」の自覚がない気の毒な人たちの戯曲だ。
つかこうへいも寺山修二も、ここまで哀れで滑稽な戯曲は書けまい。
まさに「真実は小説よりも奇なり」である。
だが、こんな馬鹿げた戯曲に付き合わされる国民はたまったものではない。
そのうち、中国やロシアにいいように食い物にされ完全に国家主権を奪われそうになった時点でこの「戯曲」の役者共はこぞって日本から逃亡を図るだろう。
こんな連中を持ち上げて日本を災難に導いたマスコミ関係者とともに、羽田空港国際線ターミナルから深夜にトンズラである。
中ソの奴隷にされた国民など省みもしまい。
逃亡先で連中はこう呟くのだ。
「俺たちを国民の代表に選んだのはおまえら国民自身だ。自業自得だよ。中国やロシアの奴隷になったのはお前たち国民が選択した事なんだ。お前らがどうなろうと知った事か!」
そしてハワイのビーチで子飼いのマスコミ連中が手土産で連れてきたAKB48や「嵐」と一緒に乱痴気騒ぎでも繰り広げるのだろう。
「きゃっほきゃっほ」叫びながらね。
元クラリオンガールなんかは「嵐」のメンバーと毎晩乱交パーティーだ。
この程度が関の山である。

もう、いまさらどうしようもない。
この国民にしてこの政治家である。
こんな未来が嫌なら、志ある陸海空自衛隊将兵諸君と共に立って憂国臨時政権を樹立することから始めなければいけないだろう。
しかし、そんなクーデターを起こせる程の勇者がこの国に居るとは思えない。
亡国政治家に代わってこの国を司れる者が存在するとしたら、もしかすると日本人ではないかもしれないなあ。
どっかの自動車企業のように欧米から経営者を呼んで会社を立て直したように、日本の宰相も外国から招聘するしかあるまい。
元々、この日本だって主権国家となったルーツは大陸から日本列島という辺境に派遣された軍人がヤマト王朝を名乗って独立したという説もあるし、いっそ侵略されたほうがいいんじゃないか?
優秀な軍人が日本にやってきて新たな国家建設に覚醒し、母国である中国、ロシアと戦い、独立を勝ち取るという構図も面白い。
いずれにしろ、無能世襲で固めた現政権よりもずっと救いがある。
だいたい世襲ハトポッポやモデル上がりに国を任せていること自体が異常なのだ。
国家の長の地位につけるのは闘争に勝ち残った者だけである。
「きちがい三文役者」が演ずる亡国戯曲にはもううんざりだ。
「無能な働き者」には退場願いたい。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/