スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゼロ円人間

日常
10 /31 2010
先日、デジカメで撮った写真を初めてネットプリントでオーダーしてみた。
一般のDPE店で注文するとLサイズで1枚35円~30円するものが1枚5円でプリント出来る。
注文物がまだ届いていないのでクオリティーは定かでないがそれにしても安い。
DPE店の7分の1の価格である。
作画用の資料であるので品質はさほど問う必要もなくこれは得である。
これまで知らなかったほうがおかしいのかもしれない。

最近はデジカメ画像をプリントすらしない人も多いという。
スマートフォンなどの携帯型ディスプレー内で閲覧しやすくなったのもその理由だろう。
しかしデジカメ画像はやはり一旦プリントアウトして整理しないと資料として成り立たない。
パソコンのディスプレイ上では同時に複数をランダムに比較したり、何枚も並列に並べて直感的に入れ替えたりして作画の参考にするのは難しい。
更には一見無駄に見えるピンボケ画像だったとしても漫画のシーンには使えたりするから侮れない。
だからどんな詰まらなそうなショットでもとりあえず出力しておく。
そのために1枚35円の費用をかけてプリントするのはかなり負担だった。
自宅のプリンターで出力する方法もあるが、インク代が高いので意外にコストパフォーマンスは悪い。
だから1枚5円のネットプリントは非常に助かる。

世の中にはいろんな価格差のある商品があるが、全然安くならないものもある。
たとえば、年金とか健康保険はデフレにも拘わらず支払う金額は昔からそれ程変化がない。
相対的に重い負担になってくる。
あと、飲食費。ミーティングなどで会食すると割り勘でも吃驚するほど高い時がある。
いや、実際そんな高くはないのだがデフレで物価が下がっているから比較すると高額に感じてしまうのだ。
安いコーヒーショップで済ませば300円程度でなんとか収まるのに、ちょっと高い居酒屋なんか行くと1回で5000円位簡単に飛ぶ。
しかし、付き合いは疎かに出来ないからこれは「必要経費」として不可欠な出費だ。
普通の勤め人であれば差ほど負担になる金額ではあるまい。
これが負担に思うようになったらおしまいだ。
これ位の出費がきつく思えて外出や付き合いを控えるようになったらますます仕事の機会を失い、「負のスパイラル」に巻き込まれよう。
先日、伊集院のラジオで聞いたが「0円居酒屋」というものが存在するとか。
ドリンクはタダで料理で収益をあげるらしい。
確かに給料や仕事が増えるどころか下がってくる時代に旧態依然とした料金体勢の飲食店では財布が持たない。
売れない自由業なんて尚更だ。
かといって、家に篭っている訳にもいかないから出来るだけ出費を抑えつつ飲食の場を確保するというのは普通の成り行き。
それでも飲食費用ゼロには出来ない。すべてをお金の掛からないネットに依存したらそれは社会生活を放棄することになる。
人間自身が質量のある存在なのだからね。

人間髭も爪も伸びるし髪も伸びる。いつかは切らないと限界が来る。
髭と爪は自分で何とかなろうが髪を切るのはお金が掛かる。鋏で適当に切る訳にもいかないし。

電源を切ればお終いという訳にはいかないのである。

人間とは実にメンドクサイ。
「ゼロ円人間」に成れればどんなに楽か。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。