「諸星大二郎展」と『原神』 胡桃
映像鑑賞
先日、三鷹で開かれていた「諸星大二郎展」を観る。
週刊少年ジャンプに連載されていた「暗黒神話」を高校3年生位の時に読んで「こういう画風でも商業漫画として成立するのか」とカルチャーショックを受けて、この世界を志望したきっかけにもなった漫画家でもある。
諸星大二郎氏の原画展は過去にも足を運んだことがあるが、規模としては今回が最大級か?
影男のモデルにもなった「不安の立像」の原画もあった。
眼鏡が合わず、鑑賞に最適な距離で原画を見ることが出来なかったが、結構スクリーントーンの使い方も上手い。
少年漫画の王道としてのヒーローも数多く描いており、決してマイナーではなく、メジャー的要素も多い。
手塚治虫賞を獲っただけのことはあり、恐らく良き編集者とのタッグに恵まれたのだろう。
そうでなければ奇特な怪奇歴史漫画を細々と堅気仕事の片手間に描く「変わり者」として世捨て人のような人生を歩んでいたのかもしれない。
諸星大二郎氏の作品は意外にも初期の短編集と「暗黒神話」位しか読んでいない。
ご本人に一度もお会いしたこともなく、作品のファンというよりは、自分の生業きっかけを作っていただいた先生という存在かもしれぬ。

自分は一切テレビゲームの類はやらない。
インベーダーゲームが流行ったとき、少しだけ触った程度で、それ以降、あらゆる家庭用、アーケード、パソコン、スマホに至るまで一切のゲームに触れたことがない。
そういう前提ではあるが、ツイッターで流れてきた『原神』というゲームが妙に琴線に触れる。
新海誠が描くような風景描写に魅力的な美少女キャラクター。
動きも声も背景画も秀逸で相当才能があるクリエーターが大勢関わっている壮大なプロジェクトのようだ。
ゲーム動画を見て心を動かされたのは『原神』が初めてではないか。
宣伝にも相当お金をかけているらしく、電車の中でも動画をよく見る。
無論、ゲームを知らないのでプレイの仕方も解らないし、今更ゲームを始めようとも思わない。
だからあくまでこの「世界観」に興味が湧いたに過ぎない。
特に葬儀屋を営む 胡桃(フータオ)が魅力的だ。
『未来少年コナン』のラナや『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイを観た時のインパクトに似ている。
こういう美少女に火葬されたいと思う程、久々に一目惚れしたキャラクターだ。
コミケが再開されたら 胡桃の薄い本でも作ってみるか。

週刊少年ジャンプに連載されていた「暗黒神話」を高校3年生位の時に読んで「こういう画風でも商業漫画として成立するのか」とカルチャーショックを受けて、この世界を志望したきっかけにもなった漫画家でもある。
諸星大二郎氏の原画展は過去にも足を運んだことがあるが、規模としては今回が最大級か?
影男のモデルにもなった「不安の立像」の原画もあった。
眼鏡が合わず、鑑賞に最適な距離で原画を見ることが出来なかったが、結構スクリーントーンの使い方も上手い。
少年漫画の王道としてのヒーローも数多く描いており、決してマイナーではなく、メジャー的要素も多い。
手塚治虫賞を獲っただけのことはあり、恐らく良き編集者とのタッグに恵まれたのだろう。
そうでなければ奇特な怪奇歴史漫画を細々と堅気仕事の片手間に描く「変わり者」として世捨て人のような人生を歩んでいたのかもしれない。
諸星大二郎氏の作品は意外にも初期の短編集と「暗黒神話」位しか読んでいない。
ご本人に一度もお会いしたこともなく、作品のファンというよりは、自分の生業きっかけを作っていただいた先生という存在かもしれぬ。

自分は一切テレビゲームの類はやらない。
インベーダーゲームが流行ったとき、少しだけ触った程度で、それ以降、あらゆる家庭用、アーケード、パソコン、スマホに至るまで一切のゲームに触れたことがない。
そういう前提ではあるが、ツイッターで流れてきた『原神』というゲームが妙に琴線に触れる。
新海誠が描くような風景描写に魅力的な美少女キャラクター。
動きも声も背景画も秀逸で相当才能があるクリエーターが大勢関わっている壮大なプロジェクトのようだ。
ゲーム動画を見て心を動かされたのは『原神』が初めてではないか。
宣伝にも相当お金をかけているらしく、電車の中でも動画をよく見る。
無論、ゲームを知らないのでプレイの仕方も解らないし、今更ゲームを始めようとも思わない。
だからあくまでこの「世界観」に興味が湧いたに過ぎない。
特に葬儀屋を営む 胡桃(フータオ)が魅力的だ。
『未来少年コナン』のラナや『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイを観た時のインパクトに似ている。
こういう美少女に火葬されたいと思う程、久々に一目惚れしたキャラクターだ。
コミケが再開されたら 胡桃の薄い本でも作ってみるか。
