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気が付けばサッカーワールドカップ

日常
06 /21 2018
気が付くとサッカーのワールドカップが始まっていた。
以前の大会は比較的関心もあって、予選当時からある程度TV観戦したりと選手の名前も数人程度は憶えたものだ。
だが今回はいまひとつ。
先日の緒戦を馴染みのお店で観戦イベントするからとお誘いがあり、やっと少しモチベーションが上がってきた。
が、やはり以前ほど関心は高まらない。
別にワールドカップに限らず、趣味、仕事含めて従来から勤しんできた様々な事柄のアクティビティーの低下が著しい。
それは恐らく体の新陳代謝低下と比例しているような気がする。
最近、頓に白髪が増えたし、お腹の脂肪が落ちない。
40代までは38~43kgしかなかった体重が還暦を前に53kgに増加。これらも新陳代謝の低下が原因と思われる。
これまでは実年齢に比べ若く見えたが、なんだか急に老け込んだ感じもする。
あと、最近は本屋にも寄らなくなったし、新聞も殆ど読まなくなった。
またこのブログ日記すら更新頻度が低下してきた。
それに反比例してSNSの閲覧や書き込み頻度は上がった気がする。これらはスマホを所持し始めたのが原因。
だがツイッターのフォロワー数などという非生産的で矮小な事柄に一日が左右されたりと、不毛の極み。
9割9分の呟きは廃棄物のようなもの。
予ねてよりSNSは「貧民同士が潰しあう場」と認識してきたので、まさしく己は「貧民」に零落れてきたのかと愕然とする。
子供の頃、タカラの「人生ゲーム」で必ず「貧乏農場」行きだったのを思い出す。
一度たりとも大金持ちとしてゲームオーバーしたことがない。
だから自分は今でも100パーセント負ける「人生ゲーム」の中に放り込まれているのではないかと錯覚する。

今のところ、五体満足で怪我も持病もないが、還暦を過ぎればいずれどこかおかしくなってくる。
もう、若返ることはない。
たまに漫画家の訃報というものに接するが、50~60代で鬼籍に入ると、何だか羨ましくもある。
少なくとも惨めな老後に生き恥を曝さなくて済むのだ。
フリーランスに限らず、長い老後を過不足無く過ごすには貯蓄や年金、そして家族等のサポートが必須だ。
しかし、大半のフリーランスは蓄えもなく、無年金で、独身が多い。
先は暗い。待っているのは人生のウオンゴール。
そうなる前に何とかしなくてはならぬが、歳とともに代謝が衰え、あらいる物事に対するモチベーションが下がっていく。
何をするにもディズニー映画「ズートピア」に出てきたナマケモノのごとく、スローモーションのように時間を食ってしまう。
そう、だからこそ若いうちにやりたいこと、やるべきことを処理しなければならぬのだ。
たまに若い頃の様々な創作履歴を振り返って「よくこんなことが出来たものだ」と我ながらびっくりすることがある。
夢ではなかろうかと。

還暦を越えて就職、結婚、出産、子育て、起業、人脈作りは望むべくもない。
そんなものは30代までに終わらせる前提で社会は作られている。
しかしフリーランスに隠居という言葉はない。
人生生涯現役で創作闘争する宿命なのだ。
それが出来なくなったらおしまいである。
試合終了のホイッスルが鳴るまで走り続けることが出来るか否かで、クリエーターとしての真価が問われる。
半端なし漫画家人生。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/