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2011年度入間基地航空祭

祭り
11 /04 2011
毎年恒例の入間基地航空祭に行ってきた。
電車賃だけで往復すれば720円で済んでしまうイベントだ。
そういう貧乏臭い話は横において、とにかく大きく空が見渡せる場所は精神衛生上好ましいので積極的に足を運ぶ。
年によっては知り合いと行く事もあるが、今回は単独。
天気予報では曇りのち晴れであったが、気圧の谷の影響で薄曇が続き、生憎の天候。
青空は望めず。昨年、一昨年と好天に恵まれていたのに残念。
会場に着いたのは午前9時少し前。
来場者が例年と比べ弱冠少なかったため滑走路南端の最前列でも余裕で座れた。
今年は早めに着いたので「ミス入間航空祭」のパレードも見ることが出来た。
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どういう選考基準で選ばれるのかよく解らないのだが、毎年和服姿でジープの上から手を振っているモデルさん。
プロではないので何となくぎこちない様子。
基地内は広いので自転車で移動する隊員の姿も。なんか聴いているようだ。
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福島第一原発事故で最初に放水した車両も披露されていた。
放射能は当然洗浄処理されているのだろうが、福島からのあらゆる物資に放射能アレルギーを示しているのに、これには拍手喝さいのようだ。
なんか変。
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曇天で航空機を撮っても真っ黒なシルエットになるだけなのでC1の飛行とかは裸眼で眺めるだけ。
しかし今年はサプライズとしてF2の機動飛行がある。
入間基地祭で戦闘機が展示飛行されるのは珍しい。
轟音を響かせて飛び立つF2。アフターバーナーの炎がいい。
何回か上空を機動飛行し、自分の基地に帰っていった。
この天気ゆえ、大した写真は撮れなかったがいくつかアップしてみる。
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昼休みに露店コーナーへ。
例年より来場者数が少ないといっても昼時は大混雑。
西武鉄道のブースで「航空祭弁当」というのがあったので初めて買う。値段400円。
DSCN2400a.jpg
ごく普通の幕の内弁当。特に感想もない。
いつもはサイボクハムのフランクフルトで済ませるのだが、少し贅沢してみたものの、大して意味はなかったか。
午後はメインのブルーインパルス曲芸飛行。
まったりエプロン後方で見る。
結局、午後になっても全天曇り。
スモークも目立たずハートや星の図形も空に映えることなく残念。
午後3時頃からの帰投飛行もブルーインパルスが一泊するためあまり盛り上がらない。
もう1機のF2が帰投する際に滑走路脇に行こうとしたが、流石にこの辺りは人垣が出来て前には行けず。
ろくな写真も撮れそうにないので退散。
いつもより早めに駅へと向かう。
タイミングが悪く帰りのピークに巻き込まれてしまい、難儀した。
DSCN2431a.jpg
来場者の殆どは家族連れ。航空ファンと一般の差も最近は曖昧だ。若い女性のグループも目立つ。
ただ、やはり古典的「ヲタク」も弱冠残っていて、非常に不潔な人も見かけた。
身嗜みを犠牲にしても己の趣味に突進する。
ある意味、貴重な存在とも言えよう。
取りあえず、今年の入間航空祭も無事終了した。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/