国民全員当選ジャンボ宝くじ

日常
11 /25 2009
テレビのニュースを見ていたら、大卒の就職率が60パーセント台に落ちたそうだ。
不況とかそういう周期的な落ち込みというより、もはや日本社会が大卒すらまともな職に就けない国に堕ちたということだろう。
1980年代、自分が大学卒業した頃は、自らが拒否しない限り、就職は人生における絶対的通過儀礼だった。「就職せぬもの人にあらず」みたいな雰囲気すらあった。
だから大卒の就職は空気の如く「当たり前」だった。
そんな時代からすると10人に4人が就職できない未来が四半世紀後に来るなど誰が予想したろうか。
大卒ですら必要としない社会構造になってしまったこの日本。
ではその国を現在司る行政府は何をやっているかといえば、紅衛兵かクメールルージュよろしく己の国家事業を放棄破壊することにご執心のご様子。
国家運営よりまるで文化大革命のごとき不毛なマスターベーションショーのほうが大切らしい。。
あの元クラリオンガールを見ていると、紅衛兵が「造反有理」を叫びながらブルジョアを吊るし上げている状況とそっくりである。
こんな偽政者かトップにいるから、大卒者に職がない理由にもなっているのだろう。

いずれにしろ、もうこの国に終身雇用のような将来を保証できる職場なんて存在しない。
かつて1億層中流と言われた時代には当たり前だった終身雇用は、今や「おとぎ話」。
これからは、ほんの僅かな特権階級だけが「昭和的安泰」を確保できるのだ。
学歴社会も形骸化して、結局「血筋家柄」が幸せを確保出来る最低限の基準となろう。あとはほんの僅かな「運のいい奴」だけだ。
先日、伊集院光のラジオを聴いていたら「中卒でここまで成れたのは、単に運が良かっただけ。億馬券を拾ったようなもの」と話していたが、言い得て妙である。
しかし、もはや中卒だろうが大卒だろうが、その差は限りなく縮まっている。
大学までの学業は就職に何の役にも立たない。
だから、もう誰も勉強しなくなり、ますます国民は劣化していくだろう。
もし、己が家系や財力に恵まれていなかったならば、中卒だろうが大卒だろうが伊集院のように「億馬券」がどこかに落ちていないか、地べたに這い蹲って「運」に己の人生を賭けるしかない。
しかし大抵の者は、中世の農奴かタカラの人生ゲームのように敗者が収容される「貧乏農場」行が相場。
「億馬券」を拾う幸運など、それこそ億に一つだからね。
これがこれからの日本の在り様である。

まあ、それはあんまりだというのなら、年末のジャンボ宝くじを全部「当たり」にすれば如何か。
当選が200人ちょっとなんてセコイこと考えずに買った人全員当選だ。
10枚買えば10億円。100枚買えば100億円だ。
ええい、メンドクサイ。いっそ1枚100兆円当選くじにせよ!
すればデフレも一気に解消出来るし、財政赤字も一気に解消。一石百鳥だ。
いい事尽くめだよ。
100兆円手に入ったらPS3いくつ買えると思うのだ?大卒者だってこれで就職の心配もしなくて済む。一生働かなくても喰っていけるぞ。
100兆円で足りないと言うのなら宝くじ一枚100京円にしてしまえ!
これだけあれば安心だろう。「うまかぼう」一生分かかっても喰いきれないほど買えるぞ。
これこそが、今の民主党に求められる第一義的政策じゃないのか?
元クラリオンガールもくだらない「紅衛兵ごっこ」なんか止めて柳原加奈子と一緒に「年末ジャンボ宝くじ」のCMにでも出てろ。
そして歌うのだ!

「外れくじなし!外れくじなし!もれなくその場で100京円!君もあなたも幸せになろうよ!!ジャンボジャンボ宝くじ!どーんといこうや!プルアップ!プルアップ!」

ロケ地は勿論、御巣鷹山。
どうせこの国は墜落寸前なんだから、最後の一瞬だけ国民に夢を見せるのが政治の責務なんじゃないのか?
すこしは頭を働かせよ。
今のままじゃポルポト以下だよ。民主党。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/