快晴の新緑萌える

日常
04 /28 2009
原画展のプログラム(図版)を入稿するため、R印刷へ。以前は中河原駅から徒歩20分近くかかったが先月南武線に最寄の駅が出来、徒歩5分の近さとなった。
入稿を終えると、同じ南武線沿線にある版画工房へ。
原画展で頒布するジクレー版画に試し刷りをチェック。なかなか良い出来。
この日は午前中、冬晴れのような快晴。季節が新緑眩しい上に日光が高いので不思議な感覚だ。
春から初夏へはだんだん大気の湿気が増えて視界が悪くなる季節なのだが大気が澄み切った状態で新緑のシーズンを迎えると正に風景が「萌え」て見える。
また新年度始まりなので若い学生が目立つ。
夕方、吉祥寺駅周辺は新歓コンパの学生たちでごった返していた。未だこの日本には若年層がこれだけ存在するのかと意外な気がする。
二十歳前、自分が大学のサークルに入ったばかりの頃を思い出す。
新緑に萌えていた八王子奥地の大学中庭でぼうっと空を見上げていた。きらきら光る4発の旅客機が成層圏をゆっくりと動いていた。
そして漫画を描き始めたのだ。
あれから30年以上。
まだ自分は生きている。
この駅周辺に集まっている学生たちも30年後の己の人生を決定付ける体験とか出会いとかあるのだろうか?
ふと、タイムスリップしてその30年前の新入生歓迎コンパの場に飛んだとしたらと妄想する。
そして待ち合わせしている自分を眺めてこう呟く。
「30年後にお前はこんなふうになるのだ。妻も子供も経済力もない哀れな50歳にね」
すると30年前の自分はこちらを見てこう思うだろう。
「気味の悪い中年男がいる。嗚呼あんなふうになりたくないなあ」
そう、30年前、たしかそんな人影を見たような気がする。
あれは自分のの30年後だったのか。
今気が付いた。
うぎゃー。
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胡散臭い「新型インフルエンザ」

報道
04 /28 2009
「100年に一度の恐慌」と散々不安を煽った挙句に今度は「新型インフルエンザ」ですか。
ゴールデンウイークがこれからだというのに新たな風評被害でますます消費は落ち込むのは目に見えているのに何を考えているのだか。
こんなもの百害あって一利なし。
煽られる身にとってはいい迷惑だ。
大体、本当に致命的な伝染病だったのならば、もっと状況は特殊な事例になっているはず。
インフルエンザで何人死亡と伝えられてもその死亡は従来普遍的に存在する平均的な数と本当に極端に違うのかどうかも疑わしい。
ひとつの都市が数日にして壊滅するような状況なら解るがどうもそんなレベルでもないらしい。
もし実際にそんな「致命的伝染病」が発生しているならばおそらく逆に当局は最後まで隠匿するだろう。報道なんかいっさいされない。
公表したところで何がどうなるものでもないからね。精々パニックを引き起こすぐらい。
あるいは、本当に致命的状況になるまで誰も気が付かないままだろう。
小松左京の小説「復活の日」みたいにね。
そもそもインフルエンザなど突然変異するのが当たり前な生命体なんだから今更騒ぐような事か。
豚とか鳥とか、そんなのインフルエンザの勝手なんだから好きにさせときゃいい。
むしろ日常茶飯事にありとあらゆるタイプのインフルエンザは日々流行していて人間はそれに抗体を作りつつ進化し続けているのだ。
そもそも自分の宿主を壊滅させるインフルエンザなんているか。
むしろヒトを適正な数に保つ役割を背負っているかもしれないから人類はインフルエンザに感謝すべきなのだ。
地球生命史の普遍的なルーチンに過ぎぬ事を殊更煽るのはおかしい。
ではなぜ煽るのかといえば他に目的があるからだろう。
大抵は既得権者が暴利を貪るときとか敵を追い落とすために使う常套手段だ。
恣意的な煽りで無垢な一般人を生贄に祭り上げる儀式を行い、その司祭として民から財産を吸い上げる算段だ。
やってることは中世の魔女狩りと同じ。
教会がマスコミに変わっただけ。
「100年に1度の金融恐慌」も「豚インフルエンザ」も真に受けた者が酷い目に合う。
こんなものは無視するのが一番だ。
もしこれが禍というのならばその報道自体が新型の「デマ禍」だ。
本当に知るべきこと伝えるべきことは他にたくさんある。
年間3万人の自殺者や少子高齢化という「現実の危機」はどうした?
既得権者にとっては儲け話にならないからスルーか?
まあそんなところであろう。
生き残りたければこんなデマに煽られないことだ。
真実は自分で探し出す時代。信用できるのは自分の目と耳だけだ。己で真実を見極める知力だ。
もしかするとメキシコに永遠の生命を維持する泉が発見されたのかも。
マヤ帝国の神殿奥深くに隠された謎の発掘戦艦がいよいよ機動するのだ!ノアの箱舟発見か?
それを独り占めにしたい既得権者が他の人間を近づかせないために流したデマかもしれない。
むしろ今、メキシコに行った者が「人類の勝ち組」に成れるかもしれないぞ。
そうだ!ゴールデンウイークはメキシコに行こう!
「豚豚子豚♪インフルエンザ!」

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/

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