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2019年初妄言

報道
01 /08 2019
世間では年が明けて7日月曜日が実質的「仕事始め」になるようだ。
やっと年賀状を書き終えたと思ったら正月も終わっている。
2019年賀版下aa
年末ぎりぎりに阿佐ヶ谷の某BARで超有名漫画家さんとたまたま会話する機会があった。
国民的人気漫画を執筆し、アニメ化もされている作品を描かれている方だ。
漫画家に限ったことではないのだが、やはり世間に認められた存在は特別な後光を感じる。
つまり、己の身体を依り処として、その分野の「神」が憑依しているのだ。
この世で崇高な「創作」を司る「神人」として体内にその魂が降臨しているからステイタスが違う。
些細な俗世間の詰まらぬ事象に左右されるようなレベルには居ない。
こういう「選ばれし人」はSNSなどに手はつけない。していたとしてもそれは担当者が代わって広報活動に限り、活用しているに過ぎない。
所詮ツイッターなどのSNSは「貧民同士が潰し合う場」。
そんなところに条件反射的に書き込む段階で、もはや「神」から見放されている証。
人生諦めるしかない。

年明け早々に、新元号発表が4月1日に決まったとか。
よりに寄ってエイプレルフール。
新元号自体が「虚報」となる恐れがある。
これほどの不敬があるか。
悉く浩宮殿下は運がない。
「嘘」が許される日にご自身の元号が発布されては、その改元自体が「嘘」と全世界に看做されてしまう。
エイプレルフールの「不敬」が生涯付きまとい、浩宮殿下即位の時代は常に暗い影が付きまとうのだ。
何者かが、浩宮殿下を追い落とすための策謀かも知れぬ。
真にお労しいや、浩宮殿下。

ここ数年、創作活動営業含めてWebへの移行を模索しているが、様々に鑑み見ていくうちに、これはギャンブル要素が多すぎることに気がつく。
Web上で「商売」していくとなると、恰も株トレーダーのごとく、24時間365日、ネット画面に張り付くことが必須条件となる。
そして時限通販商法等にあるような、あらゆるトリックを駆使して課金を促すテクニックも絶対条件。
しかし、たとえそれをやったとしても確実に収入を確保出来る保証はない。
これではまるでパチンコか賭けマージャンで生計を立てるレベル。
もはや博打である。
ユーチューバーとかが持て囃されているが、これだってまともに商売として成り立っているのはどれほどか?
こう考えていくと、アナログからデジタルへ商業活動の場を移したところで、結局は不毛で終わるということが解ってきた。
結局のところ、生きていくための生計はいつまでたっても生身のアナログ世界にしか活路がなさそうだ。
そもそも、この貨幣経済システムはアナログ社会が土台となっている訳で、Webでそれをシミュレーションしたところで所詮は虚像でしかない。やがてビットコインなるものもWebの海に霧散していくだろう。
Webは現実社会の貨幣システムに依存している限り、なんの利点もない。
一切の経済活動を捨てない限り、ネットに移行する理由もないのだ。
WEBは商売する場ではない。逆に貨幣の鎖から解き放たれる場なのだ。
しかし、そんな達観した人間は殆どいないし、そんな社会も100年経っても来ない。
だからWebはいつまでたっても虚無でしかない。

年が明けても、新聞やテレビは相変わらず虚しい「働き方改革」とか、出来そうもない空理空論を飯の種に民を騙そうとしている。
この日本では1950年代から、経済も政治も外交も軍事も文化も「思考停止」したままだ。
結局、恩恵を受けるのは終身雇用と専業主婦で、他は「その他大勢の不幸な民」という結論しかない。
いい加減、働き方の多様化、家族の多様化の模索云々などやめたらどうだ。
高給取りのマスコミ妄言に付き合うだけ徒労だ。
育メン、シェアハウス、女子会、断捨離、ミニマリスト、ゆとり世代、草食系、ハッピーマンデー、プレミアムフライデー云々。
もう辟易だ。これを実践してまともに幸せになれた人間などどれだけ居るのだ?
マスコミと超一流企業とフェミニスト活動家の飯の種のために翻弄されるだけ、時間の無駄。
女性の大多数は今も玉の輿しか願っていないし、男性も終身雇用で「歩くATM」として社会的地位を確保することが一番と考えている。
その何が悪い?
経済力のない男に何の価値がある?
答えは「なにもない」だ。
女性の社会的地位が先進国で最下位とか言われているが、そんなのは女性の可処分所得を搾取したいがための外国勢力の宣伝。
そもそも日本が先進国であることさえ、疑わしい。
鯨を食う野蛮人であるという自覚が足りないのだ。
所詮、そのレベルだから男女格差なんて意味を成さない。野蛮人らしく男尊女卑上等だ。
結婚し、子を設け、育てる。
この根本的基礎あってこその社会だ。
そのスタンダードルートから外れた場所に未来なんかない。
結婚も出来ず、子も設けられない独身者は惨めだ。
本人がそれで納得していれば他人がとやかく言うことではないだろう。
だが、生涯独身で得をするのは、抜きん出た奇才と抜群なる経済力を獲得した稀有な者だけだ。
その他大勢の経済力も妻子も設けられない独身絶望男性の行く末が「輝きに満ちた未来」になるとは、贔屓目に見てもありえない。
やがては老老介護に疲弊して孤独に死んでいくしかないのだ。

エドワルド・ムンクが、現代日本に生きていたら、恐らくこんな絵を発表していたろう。
手前に老老介護の独身男性と年老いた母親。
背景の岬には幸福そうな夫婦と子供達。
それに対する嫉妬と憎しみ、メランコリーがナウシカの玉蟲の目のように充血する。
空は絶望の叫びで真っ赤に染まるのだ。
これが現代日本の真の姿だ!
絶望2019色
嗚呼、絶望!絶望!
こんな社会に、もはや希望はない。

終身雇用、専業主婦以外に幸福はやってこない。
1950年代から思考停止した妾世襲と劣化紅衛兵の偽政屋しか選択出来ない選挙制度では、今後1000年経ってもこの絶望は岩のごとく変わることはない。
やがて増長した北東アジア列強に飲み込まれ、矮小な辺境国として惨めにのた打ち回るのが関の山。
大震災でも来れば一巻の終わり。
今年は選挙の年というが、こんな塵屑から誰を選べというのか?
冗談にも程がある。


浩宮様の即位はその終わりの始まり。
新元号は「絶望」が相応しい。
他に何があろうか。 




愚の骨頂の鯨狩り

報道
12 /28 2018
2018年も1週間を切った。
平成最後の年末でもあるが、話題になるのは現天皇陛下の回顧ばかりで、来年即位する浩宮殿下に関しては何も出てこない。
つまり、次の元号時代に誰も希望を託していないのだ。

先日、やっと上野東京都美術館で開催されている『ムンク展』に赴くことが出来た。
なぜか知らぬがミュージアムショップには「ピカチュー」とのコラボグッズが並ぶ。
1980年代の「ムンク展」では絶対に考えられない企画だ。
アートとサブカルチャーの融合は今や当たり前なのか?
それはさておき、これでもかと「死と絶望、メランコリー、嫉妬」に彩られた作品群は圧倒的でもある。
これらはすべて若い息吹あってこそ、表現物として成り立つのだ。
同じテーマで還暦を迎えたら洒落にならない。
ただ醜悪で愚かでオゾマシイ汚物でしかなくなる。
それが今の日本なのだ。

日本が捕鯨の国際機関から脱退したそうだ。
当ブログでも事あるごとに触れてきたが、この期に及んで捕鯨が日本の国益になることなど微塵も有り得ない。
鯨が日本の伝統的食文化など嘘である。
細々とした沿岸捕鯨を除いて、日本の食卓に鯨肉が普遍的に並んだことなど戦後の一時期を例外とすれば一度たりともそんな歴史はなかった。
鯨油目的の欧米の捕鯨を後追いして遠洋に乗り出したのはほんの明治時代以降の事。
それを日本古来の食文化などとよく言えたものだ。
こういう馬鹿なデマゴギーを流しているのは、たまたま捕鯨で食っている選挙区から出てきた田舎偽政屋が妾世襲政権の有力者で、その既得利権固執のため騒ぎ立てているだけのこと。
彼らは愛国者でもなんでもない。己の利権のためなら国益なんてどうでもよい売国奴だ。
そんな愚者のせいで大多数の日本人が多大なる損害を被らねばならなくなる。
「これで鯨肉がたらふく食える」なんて喜ぶ輩が湧いて来るが、そんな人間に限って鯨肉など大して食ったことがないらしい。
かつて鯨肉を嗜んだ世代からすると、他の牛や豚肉に比べて格段に美味だという声は聞こえてこない。
これから毎日鯨肉しか選択肢がなくなったら、三日で辟易するのは論を待たない。
新聞やネット評論等によると、かつて南洋で捕鯨していた大手水産業者も商業捕鯨復帰する予定は更々ないそうだ。
ただでさえ、国内需要が少ないうえに、輸出などもってのほか。
採算など取れる見込みもないとか。
ウナギを食い尽くし、マグロも食い尽くし、今度は誰も欲していない鯨まで獲って何がしたい?
国際機関から脱退したので南氷洋や西太平洋からは撤退するしかないそうな。
一方で日本近海で商業捕鯨をすると、小笠原あたりのホエールウォッチングで盛んに屠殺するということか?
これでは観光あがったりである。
誰も食わない鯨肉を誰のために獲るというのか?
矮小な田舎馬鹿無能偽政屋の利権のためにか?
そんなものが日本の伝統か?
馬鹿を言うな。

反捕鯨国の殆どは欧米列強であることを忘れてはならない。
この日本の国際機関脱退によって、改めて日本は「野蛮なイエローモンキージャップ」であることを認識させられるであろう。
妾世襲偽政治屋が当事国に説明に回るというが、誰が取り合うか。門前払いがいいところだ。
まずは芸能芸術分野から日本に対するボイコットが始まるだろう。
スターの来日公演中止や観光の日本渡航自粛も加速する。
逆に日本からの文化交流も停止だ。
アニメ、、ゲームなどのコンテンツ産業は大打撃を受ける。
更には日本製品不買や日本人に対する嫌がらせなども広がる。
ただでさえ、中共に追い落とされたこの日本が更に、この脱退行為によって酷い目に合う。
かつてはジャパンマネーで我慢してきた欧米人も、凋落日本に気を使う必要はなくなったのだ。
今度こそ野蛮人ジャップを徹底的に懲らしめる時が来たのだと確信するだろう。
更に日本の自動車会社を救った欧米人経営者の逮捕はかつて日本軍が虜囚にした連合軍捕虜虐待を思い起こさせるだろう。
もはや日本沿岸での商業捕鯨すらも彼らは看過しない。
在日米軍をして日本の近海捕鯨船撃沈もありうるし、和歌山や山口の捕鯨基地空爆もあろう。
この期に及んで日米安保など有名無実化だ。
当然、東京オリンピックなどボイコットだ。欧米主要諸国はすべて辞退。
更には外国人労働者も働く先として敬遠されるに違いない。
傍で中国は大笑いである。結局2020年オリンピックは再び北京で開催されるはめに。
地団駄踏んだところでもう遅いのだ。

百害あって一利もない捕鯨に固執する妾世襲無能政権と、結局なんにも出来ない劣化紅衛兵キチガイ野党マスコミゴロツキ左巻きがこの日本を死に追いやっている愚。
ここまで来ると、嘆かわしいというより、滑稽で笑いしか出てこない。
宗主国トランプアメリカ様の真似をして、調子に乗って国際機関から脱退してみたところで、所詮イエローモンキー。
欧米列強から袋叩きに合うのが関の山。
超少子高齢化、大量死人口減時代に輪を掛けて無能馬鹿世襲田舎偽政屋しか選べない選挙制度の下、日本は悲惨な末路に転落していく。
それを象徴するのが、今回の捕鯨国際機関脱退である。
来年、即位なされる浩宮殿下はこんなどうしようもない臣民を率いなければいけないのだ。
世継ぎはおろか、臣民まで屑ばかりとは浩宮様の御心労如何ばかりか。
まさに運がない絶望世代。
皇軍を率いていた昭和天皇時代と比べたら鷹と線虫位の差である。

やがて日本人のほうがキャッチャーボートに駆られる日が来るかもしれない。
まあ、これほど愚かしい政しか出来ない臣民にお似合いの末路であろう。

ムンクの「叫び」は日本の断末魔の叫びでもある。
因果応報。
おとなしく滅びるしかなかろう。


平成最後の師走妄言

報道
12 /09 2018
気がつくと12月上旬。
コミックマーケット新刊原稿に加えて、諸々依頼原稿が重なってブログ更新の間が空き過ぎた。
ツイッターで短いコメント近況など書いてしまうとブログのほうが疎かになってしまう。

11月から12月にかけて耳にした巷のニュースも落ち葉と共に記憶から脱落していく。
そうなる前に備忘録を認める。

山手線の新駅名とか、自動車会社の外国人会長逮捕とか、もう堕ちるに任せている日本の哀れな守旧既得権者最後の虚勢に感じて香ばしい。
実感のない「好景気」やらで日本の既得権経営者辺りは調子に乗っているようだ。
提携外国企業に乗っ取られる前に明智光秀よろしく、会社を救った外国人経営者の首を取ったつもりだろうが、所詮は凋落日本。
この会長がいなくなったところで、遅かれ早かれ外資に頼るほかなくなる。
かつて栄華を誇った日本家電メーカーが悉く外資に投売りされていくのと同様にね。
これは「終わりの始まり」に過ぎない。

重ねて噴飯なのは、山手線駅新駅名。
カタカナを付ければ「ナウい」とでも思ったのか?
カタカナが斬新と信じたいなら己の戒名にでも付ければよろしい。

外国人労働者を導入するとかで国会は騒がしい。
「人手不足が深刻」とかいっているが、いずれ景気が下がれば「人余り」になる。
そうなったとき、どうするのだ?
水道民営化もサマータイム同様に、世界の趨勢と周回遅れの愚行。
外国人労働者導入も諸外国の状況を窺えば解ろう。
結局は治安悪化でナショナリズムを煽る結果しか生まぬ。
そもそも、こんな超少子化を放置したのは誰か?
婦女子から母親になる選択を妨害し、亡国状態を作った既得権者たちこそが罰せられるべきだ。
「産めよ増やせよ。富国強兵」の何が悪い?

天皇家の次男が大嘗祭をもっと簡素にせよと述べられたとか?
皇室が政治に関与することは憲法によって禁じられているはずだが、よほど浩宮殿下のご即位が気に入らないのか?
本心ではこの次男が「我こそが次期天皇に相応しい。兄は退位しろ」と考えていらっしゃるかも知れぬ。
確かに浩宮殿下には男児が居らず、幸薄き境遇であることはたしか。
現天皇陛下の話題は事欠かぬが、来年即位される浩宮殿下に関しては、このような散々たる話しか出てこない。
平成の次の世が否応なしに暗く感じてしまう。
お労しき浩宮殿下。
自分と同じ世代だからこそ、この苦境がよく解る。
浩宮殿下にも我が「影男煉獄シリーズ」を拝読戴ければと思う。

ヘリコプター搭載護衛艦をいよいよ空母化するとかなんとか。
これも40年前に実施すべきものを今更寝言か?
空母艦載機を導入するお金、搭乗員育成、人材発掘・・。こんなものは高度経済成長期にやっておくものだ。
低成長、超少子高齢化、人口減、若年層の減少期にこんなプロジェクトなど「砂上の楼閣」で終わる。
傭兵でも雇うのか?
これも「産めよ増やせよ。富国強兵」を怠った報いだ。
もっとも日本に空母機動部隊など「同盟国」であるはずの米国すら許さないだろう。
日本の「核プロジェクト」が悉く頓挫するように、空母構想も米国の妨害で永遠に「絵に描いた餅」で終わる。
衰退日本においては、もはや何をやっても「気づいたときにはすべて遅すぎる」のだ。

中国が月の裏に探査機を送り込むという。
米国も火星に新たな探査機を着陸させた。
列強は太陽系フロンティアに次々と既得権益を構築している。
ところが日本は未だに「技術者のマスターベーション」のような実証試験とかいう、実証された頃には時代遅れになる不毛な衛星を自慰のように飛ばしているだけ。何たる愚行か。
小惑星の砂を拾ってきたところで、飯の種にはならない。
己の国が豊かに生き残りたければ、米中のように国家権益のために宇宙開発しなければいけない。
いますぐ火星にセクサロイド型美少女ロボットを送り込み、火星のプラズマ生命体と融合して火星征服しなければいけない。

超少子高齢化も空母機動部隊も労働力も企業再生も宇宙開発も天皇家世継ぎも、セクサロイドのような人間に代わるアンドロイドに託せばすべて解決する。
日本が唯一、成長繁栄出来るのは超レプリカント増産しかない。
マンハッタン計画のごとく、国家予算の総力を投じて美少女レプリカント戦士開発増産に賭けるのだ。

だが、この日本にそんなプロジェクトを遂行できる「まともな人材」はもう望むべくもない。
この国の民は守旧的世襲という「腐敗物」と、劣化紅衛兵のような「毒物」という愚の骨頂しか選択出来ないのだ。
だからこの日本に「希望」という字は存在しない。
ただ時に委ね、皆、年老い、朽ちて終わっていく。

平成最後の師走妄言終わり。

西日本水害に想う

報道
07 /13 2018
7月も気が付けば中旬。否応なしに時間は過ぎていく。
西日本方面で未曾有の豪雨被害が発生したという。
典型的な梅雨末期の集中豪雨であったが、そのスケールが非常に大きかったと報道されている。
桁違いの水蒸気量が事前に観測されていて、気象庁もかなり前から警告を出していたようだ。
このような事象は、恐らく数十年に1回位の頻度で繰り返されていたのだろう。
山沿いの宅地や河川沿いの低地が広範囲に被害を受けた報道がされている。
これらの場所は過去にも同様な浸水や土石流があったようで、その証に過去の水害の記録を刻んだ石碑が見つかったりするそうだ。
だが、やがて水害の記憶も人々から忘れ去られる。
そんな浸水、土石流の危険性がある場所に、野放図な宅地化が進められた結果が、この大水害である。
元々は人が住むには適さない水田や谷間に分譲するという行為がなぜ許されてきたのだろうか?

こういう災害が起こる度に危惧するのが、首都東京における同様の大災害だ。
過去、東京は江戸の頃より、大火が頻繁に繰り返された。
近世においては関東大震災、東京大空襲が記憶に新しい。
そのたびに何十万人もの犠牲者を出している。
直近の東京大空襲から70年余年。
人口密度、家屋の密集度、危険物の集積率はもはや過去の比ではない。
いったん大火になれば如何なる地獄絵図が展開されるかは想像に難くない。
以前、ツイッターにも呟いたが、再録しておこう。

『7年前の三陸大津波が「想定外な規模」ならば、次の東京大炎上も「想定外な規模」で来襲しないとは言い切れぬ。
起因が戦災、天災に拘わらず今の東京に如何なる規模の可燃物質が蓄積されているかを考えれば関東大震災や東京大空襲の比ではない。
大規模な火災旋風が発生すればそれら全てが燃焼し始める。
この東京に逃げ場は無い。緩衝地も全て宅地マンション化され、焚き木と着火剤の上に寝泊りしているようなもの。
木造はおろか耐火建築すらその高熱で中身から出火するだろう。
膨大な車両1台1台がナパームジェリーとなって、23区内は火炎の坩堝と化し高層建築すら中身が炭焼き小屋のごとく炭化する。
恐らく人類史上見たこともないような半径30Km、高さ3000m位の火炎台風が23区中心にコリオリの力を受けて反時計回りに渦巻き、ISSからは巨大な人魂のように映るだろう。
そして首都圏をドーナツ状に取り囲む市街も猛烈な酸素消耗によって酸欠状態となり、住民は皆窒息する。
23区内の住民は逃げる間もなく生きたまま炭化。
酸欠地域は北は上尾、東は東金、西は大月、南は小田原に及び、その住民もすべて窒息死する。
三日三晩荒れ狂い可燃物質をすべて食らった火炎台風が去った後には真っ黒な炭化地帯が延々と広かるだけ。
フェライトのように黒々とそそり立つスカイツリー。
直接犠牲者数は軽く2千万人を超す。
首都圏以外の日本人が自国の中枢が消えてなくなっていることに気が付いたころはすべてのインフラ、情報が停止。
飢餓状態が発生し、更なるカタストロフが広がる。遅かれ早かれ中国やロシア、アメリカが日本の自治に介入して、日本は主権国家としての地位を失う。
最終的な犠牲者は4千万人位。この少子高齢化ではもはや復興はなく、日本列島は朽ちていくだけの辺境と化す。
首都圏はいつまでも真っ黒な炭化平原として世界の歴史に名を留める。
「想定外」とはこれ位のシミュレーションをして備えなければならない。』


この予想状況はけっして「絵空事」ではない。
膨大な可燃物質がこれだけ積み上げられた東京は広大な「超火葬場」なのだ。
にも拘らず、人口はこの東京だけに集中し、不動産屋は更にこの危険地帯に宅地化を煽っている。
逃げ場となる緩衝地すら売りさばいている。
今日もポストに「土地買います」のチラシが放り込まれていた。
もはや狂気の沙汰だ。
そして誰もこの「狂気」を止めようとはしない。
過去の教訓を忘れ、禁断の土地を換金し続ければ、必ず天からの神罰を受ける。
西日本大水害はその序章に過ぎない。

「7人の殉教者」が意味するもの

報道
07 /06 2018
東京は7月に入る前に「梅雨明け」宣言してしまったが、程なく梅雨前線がかかって梅雨空に逆戻り。
そんな天候の下、前世紀末を騒然とさせた宗教団体の教祖と弟子7人が処刑されたという。

平成に入る少し前のバブル期。
土地の価格は天文学的に釣りあがり、地上げによって都内は荒廃し、浪費の乱痴気騒ぎは日本人の精神を堕落させ、心身を蝕み、日本の国力を貶めた。
そんな愚かな世情をよしとしない優秀な若者がオカルティックなカルト教団に集ったとて不思議ではあるまい。
そのこと自体に罪はない。
あの時、日本は彼らによって生まれ変わるべきだったのだ。
それが為されなかったが故に、その後の日本は惨めな凋落に陥ったのだ。
バブル崩壊、阪神大震災、失われた20年、超少子高齢化、中国の台頭によるアジア経済大国からの転落、東日本大震災、原発事故・・・。
バブルを引き起こした既得権に縋る守旧世襲勢力がいつまでも権力の座に居座った挙句がこの有様だ。
処刑されるべきはバブル首謀者の方であって彼らではない。
あの時、彼らがなぜ守旧世襲勢力に代り、権力を奪取出来なかったのか。
それは彼らの希望を実践する憑代が怪しげな「カルト」以外に存在し得なかったことが不幸の始まりだった。
この戦後日本には権力の器が守旧世襲と行政能力に欠ける反体制野党メディアを中心とする劣化紅衛兵の2種類しかなかった。
そしてそれは戦後70年経っても延々と続いている。
バブルの終わった1990年代こそ新たな新生勢力が守旧世襲と劣化紅衛兵に代わって日本を取り仕切るべきだったのだ。
しかし、日本にはその希望を育てる苗床がない。
やむを得ず理想に燃えた若人は「カルト」に向かうしかなかったのである。
所詮、「カルト」に国を統治する能力はない。
彼らは追い込まれ、自暴自棄となり、化学兵器を以ってして守旧勢力との「戦争」に挑むこととなる。
これが日本の悲劇だ。
そのカルト教団崩壊後、その悲哀は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の中で伏水流のごとく深層心理の奥底で脈々と語り継がれていくことになる。

そして23年後、彼らは図らずとも「7人の殉教者」として蘇ってしまった。
さらに残りの死刑囚6人を加えれば13名。
何とも意味深な数ではないか。
13人の使徒!
魂が肉体を離れれば、その教義は「伝説」となる。
彼らは結局、望みを叶えつつある。
守旧勢力は彼らを潰そうとしたはずが、皮肉にも逆に彼らの「願い」を解き放ってしまったのである。
不要な身体を棄て、魂を新たなステージへ。
まさに『新世紀エヴァンゲリオン』で描かれた「人類補完計画」の実践である。
もはや後戻りは出来ない。

平成は「希望」の胎動を潰すことから始まり、それを肉体から解き放つことで終わろうとしている。
退屈で行き詰った敗北感と絶望しかなかった平成はもうたくさんだろう。
新しい元号の下で守旧世襲と劣化紅衛兵からこの日本を奪還しない限り、未来はないのだ。

碇ゲンドウの台詞が蘇る。
「もうすぐだよ。ユイ」

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/