30年振りに模型戦車に手を出す

模型
08 /02 2013
毎夏、池袋東武8F催し場で開かれているタミヤ模型のイベントを覗いてみた。
MMシリーズは尚も健在。ガルパンブームでそのアニメを題材としたジオラマもあった。
自分も久しぶりに戦車の模型を作りたい衝動に。
流石に1/35スケールは手に余るかなと思い、一回り小さい1/48MMシリーズの4号戦車を購入してみた。
だが箱を開けてびっくり。キャタピラが輪を一箇所で閉じるのではなく、何分割かして転輪に直接接着するタイプになっていたのだ。
この煩雑さはなんなのだろう。
確かにこちらのほうがディティールとしてリアリティーがあるが塗装、組み立ての手順を考えると恐ろしく手間が掛かり、尚且つ初心者には難しすぎる。
オーディオ同様、かつては若年者でも楽しめる趣味だったのが、今や玄人の嗜みと化している。
音質や精密さを追求した挙句、素人には到底手が出せない袋小路の奥に行ってしまった感がある。
かつては戦車プラモなど一夜で仕上げたものだ。それが手が込むようになって今だとどれ位かかるのだろう?
下手をすると1ヶ月くらいかかるんじゃないだろうか?
だから組まずに積んでおくだけのモデラーも多いと聞く。
この辺りは原点回帰したほうがよいのではないか?でないと先細りで愛好者がいなくなってしまう。
結局、30年ぶりに購入したMMシリーズも未だ作りにかかる気力がない。

戦車模型は高校生時代の1970年代末まで盛んに作っていたが、成人になる頃、ピタッと止めてしまった。
他の趣味に興味が移ったのと置く場所に困ることが原因だったと記憶する。
晩期にはフジミやハセガワの1/72、1/76シリーズのほうをよく作った。理由は場所を取らない事。組み立てが楽だったからだ。
この頃は汚しテクニックも上手くなってドライブラシなども独自に工夫した。
これらの模型は今もケースの奥に保存してあったので久しぶりに引き出してみた。
高校生時代に組み立てた戦車は今見てもそこそこよく出来ている。自作のワイヤーや担架もある。
汚し塗装もよい。
よく此処まで作れたものだと感心する。
しかし、当時のテクニックは遠に忘れた。
下の画像はフジミとハセガワの1/76~1/72スケール模型。大きさはマッチ箱より弱冠大きい位だ。
DSCN6108a.jpg DSCN6006a.jpg DSCN6018a.jpg DSCN6054a.jpg DSCN5975a.jpg DSCN5982a.jpg
再びこのレベルで戦車を組めるとは思わないが、果たして今回購入したMMシリーズ4号戦車は完成させる日が来るのだろうか?

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/