火星へのチケット

天文、宇宙
09 /04 2015
ついに火星行きのチケットを入手した。
マイルも溜まる。
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実はNASAが2016年3月に打ち上げる予定の火星探査機「インサイト」に希望者の名前をマイクロチップに搭載する企画を募集していて、それに申し込むと「搭乗券」が発行されるシステム。
参加費は無料。締め切りは米東部標準時間で今月8日まで。
サイトは
http://mars.nasa.gov/participate/send-your-name/insight/
これまでも、日本の火星探査機「きぼう」やNASAの火星探査機で同様のイベントがあり、参加した。
月探査機「かぐや」は確かはがきで申し込んだ記憶がある。
いずれは日本のラブドールを火星に送り込む日を期待しつつ、『LOVE MARS』というイラストストーリーも描いた。
火星への妄想は尽きない。
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セクサロイドを月に火星に

天文、宇宙
04 /22 2015
日本が月に無人着陸機を送り込む事を検討しているそうな。
プロジェクトの目的は「正確な着陸を目指す」のだとか。
これを額面どおりに信じるかは別として、相変わらず日本の惑星探査は「技術者のオナニー」の域を出ない。
小惑星探査機「はやぶさ」は大きな話題になったが、あれとてイオンエンジン実証のための技術試験衛星だったはず。
サンプルリターンはオマケに過ぎない。
そして当時の計画では一回飛ばして終わりだったと記憶する。どんな成果があったのかは判らず仕舞い。半分難破しかけたのをようやく帰還させた事がニュースになっただけで、それは正直なところ「失敗」だったのだ。
今回の月着陸プロジェクトも滑稽。
そもそも「正確な着陸」は手段であって目的ではない。
他の国の探査機だって「正確な着陸」は目指しているのだ。
実際何をすべきかをもっと明確にしなければ、また後が続かぬ一回限りのマスターベーションで終わってしまう。
はっきりと月の権益を確保するためと言えないのか?
こんな中途半端なプロジェクトよりも、火星に二足歩行ロボットを継続的に送り込み、日本アンドロイド入植計画を推進させるべきなのだ。
これぐらい本腰をいれなければ、いつまでたっても原子炉の中であっさり立ち往生してしまう玩具に毛の生えたようなロボットしか作ることが出来ない。
夢、ロマンを掻き立てるプロジェクトこそが望まれているのに、退屈な既存技術のこね回し。で、打ち上げる頃にはそんな技術は陳腐化して用済みとなっているのがオチ。
そんなことの繰り返しばかり。
今後は思い切った野心的プロジェクトこそが日本の宇宙開発には不可欠。
それに誰が異論を挟むだろうか。
「セクサロイドを月に火星に!」
これがこれからのJAXAのスローガンだ。

隕石落下の暗示するもの

天文、宇宙
02 /18 2013
先日のロシア中部に落下した隕石の事。
報道によると約1万トン級の小惑星と推定されるとか。
このような天体が人口密集地の上空で爆発するケースは恐らく文明史上例を見ないのではないか。

と同時に、日を置かずして別の小惑星が地球をニアミスしていくのが観測されるというのも気になる。
ツイッターでも呟いたが偶然というにはあまりに不自然。
軌道が異なるため、関連性はまったくないというがどうだろう?
もしかすると「何者」かが人類に警告を発するため予め二つの天体を意図的に特殊な軌道に乗せたのではないか?
ほぼ同じ日に直接地球や都市にぶつけるのではなく、程ほどに犠牲者を出さず、しかし誰の目にも印象づけるほどのインパクトを与えるような隕石を大気圏に突入させ、小惑星をニアミスさせる。
それも人類が探知しやすいように、またネットを通じて映像が世界中に拡散するような事が可能な時期と場所を見計らってね。
これまでも今回の隕石クラスの落下は幾度もあったろうし、小惑星ニアミスも見過ごされてきただけだったのだろう。
しかし、これが「偶然の一致」にしては話が上手すぎる。
なぜ、小惑星ニアミスの直前に都市上空を巨大隕石が通過したのか?

推測するに我々が知らない遥か過去に太陽系周辺で恒星間文明レベル同士の戦争があって、人類の生まれていない地球を巡って攻防戦があったかもしれない。
小惑星の軌道を人工的にコントロールして兵器として使用した「不発弾」がたまたま数十億年後に地球に接近、ないしは衝突したのだと。
衝突のタイミングもシンクロさせていたんじゃないのかと。
しかし、長大な年月の経過ゆえ、軌道に誤差が出て同時着弾に至らなかったと。
だが、この説だとロシアの人口密集地を通過する事を予め予期する理由がみつからない。
とすると、やはり直近に人類を監視している「誰か」が居て、小惑星軌道を細工していたと考えるほうが自然だ。

いずれにせよ、これを偶然とするには無理がある。
マヤ文明は天文現象に長けていたというが、この一連の現象を鑑みると昨年末の終末予言は強ち世迷言と片付けられまい。
「予言」は彼らの緻密な天文観測に基づいた科学的結論だったのではなかろうか?
つまり彼らはこの二つの天体軌道を知っていたのだ。
数ヶ月のずれなど宇宙スケールからすればないに等しいし、誤差の範囲内。
今回の事象は何者かが人類に対してこれから起こり得る「終末の儀」を知らしめるサインだったのか。

それはさておき、隕石落下の瞬間の閃光は恰も大気圏内核爆発のごときだ。
かつて米ソ冷戦時に繰り広げていた空中核実験が中止されて以降、類似する新しい「巨大閃光」の映像は存在しなかった。
今回、大気圏内核爆発とは如何なるビジョンなのか改めて知ることが出来た。
実際の核爆発は閃光と衝撃波に加えて、致死に至る強力な放射線と残留放射能が齎される。
また電磁パルスによってあらゆる精密機器が破壊され、都市機能はマヒするだろう。
米ソ冷戦は終わったが、今日、核兵器拡散は進み、核保有国も増えた。
核を「実戦」に投入しようと画策する危険性はむしろ冷戦当時よりも増している。
特に電磁パルスを利用する核攻撃は直接人的犠牲を出すことなく敵対国を屈服させる有効な手段となろう。

時折、この東京上空でロシア隕石と同様な「閃光」が炸裂する日が近いんじゃないかと妄想することがある。
チェルノブイリ事故と福島第一原発事故。スマトラ沖巨大地震津波と東日本大震災津波。
海外でのカタストロフは後に必ず日本で類似事象として繰り返された。
核を使い、己の野望を体現化する国家が実際に存在している今、それが全面核戦争の引き金になることもありえる。
その警告のために「何者」かが意図的に巨大隕石を都市上空に通過させたのではないか。

この宇宙には我々の知らない存在が満ち溢れている。
今回の隕石落下は「人類の無知」を自覚させる実に興味深い事象であった。

火星探査車キュリオシティ火星着陸成功

天文、宇宙
08 /07 2012
アメリカの火星探査車キュリオシティが昨日6日、火星のゲールクレーターに着陸した。
900kgもの探査車を軟着陸させるのは従来の方法では難しく、新たにスカイクレーンという手法を使った。
複雑な工程をクリアして見事成功させた技術は賞賛に値する。

打ち上げから着陸までまったくといってよいほどトラブルもなく、軌道修正も必要ないまま全てのシークエンスを達成させた火星ミッションは稀有だ。
また、キュリオシティ着陸時のパラシュート降下の様子を別の回周軌道上にいた探査機が撮影に成功している。
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これは緻密な誤差を含めた軌道計算どうりに探査機が火星に突入している事の証。
その上、わずが50mの大きさのパラシュートを衛星軌道上から超望遠で狙い通りフォーカスを定める技術も驚嘆する。
何もかも圧倒的だ。
無事に着陸したキュリオシティからは、すでに着陸時の動画も届き始めている。
静止画は従来の探査機によって見慣れているが動画は新鮮。
それだけ多くの情報量を送れる記憶媒体や通信システムが確立されたということだろう。

圧倒的な情報革命が宇宙探査の世界でも革新を起している。
更なる情報量を送受信出来るシステムが地球、火星間で確立すれば、わざわざ人間が行く必要もなくなる気がする。
人間という生命体を火星まで安全に送り込むには莫大な生命維持に拘わる技術革新を必須とする。
月ならば数日だが、火星までだと往復2年以上は掛かる。
そのためのクリアすべき乗務員の生命維持、例えば食料摂取、呼吸代謝、排泄、宇宙放射線からの保護、無重力対策、メンタル維持システムなど上げていったらキリがない。
本来、探査とは関係ない部分で膨大な技術とお金を要するのだ。
何より機械なら代用が利くが人間の命は取り返しがつかない。
そのような費用対効果を考えると危険覚悟で生身の人間を火星に送り込むより、高度なロボットを投入するほうが合理的だ。
やがて情報通信テクノロジーとロボット工学の飛躍的革新が生身の人間に勝るとも劣らない探査アンドロイドを生み出す。
地球に居ながらにして己の分身のようなロボットが火星を闊歩する日はそう遠くないだろう。
キュリオシティ軟着陸成功はそれを証明した。
今はNASAのような国家レベル予算を投入しなければ難しい火星探査だが、このような技術はやがて汎用化され、いずれは個人レベルでも火星探査が実践可能になるかもしれない。

50年後の夏休み。
小学校高学年の宿題は「火星探査」。
「学研の科学」付録の火星探査キットを使えば簡単だ。
これには「マースミッション6.1」というアプリケーションとミニ4駆のような超小型火星探査車セットが付いている。
半年前より子供たちはガンプラを組み立てる如く、様々なパーツを組み合わせて自分だけのオリジナル火星探査車を作る。
パソコンにはミッションアプリケーションをインストール。
希望着陸地点やミッションデータを入力して完了。
これで全ての制御システムは自分で操る事が可能だ。
火星探査車はまとめて数万個分、火星ロケットに搭載される。だから費用も安い。さらにロケット打ち上げは教育関連の補助金で賄われるから個人負担は僅か。
半年後、火星に到達したロケットから探査車が放出。各自目的の場所に軟着陸を目指す。
全ては「マースミッション6.1」アプリケーションソフトが自動的に制御してくれる。
火星、地球間には超高速インターネット通信網が確立されており、電話回線を通じて火星探査車を自分のパソコンで制御出来るから殆どゲーム感覚だ。
画像取得や岩石調査、ボウリング、生命探査も楽しめる。
探査結果は自分の成果となり、貴重なデータはNASAやJAXAが買い取る。
こんな時代が間もなくやってこよう。

もはや、火星に人間が行く必要性はない。
民間レベルでは地球に居ながらにして微妙な皮膚感覚までシンクロする高度なアンドロイドが、火星上で様々な探査を実践するだろう。十数分の時差さえクリアすればあとはもう自分が火星に居ると同じ。
その時は己とシンクロする美少女アンドロイドを使って火星探検を楽しむのだ。
その日が待ちどうしい。

金冠日食を撮る

天文、宇宙
05 /21 2012
21日は金冠日食。
東京はそのほぼ中心ラインに位置するので観るには条件はよかった。
但し、天気予報では曇りと微妙な天候。
しかし、当日は朝から日が射して薄雲が時々掛かる程度。
観測には寧ろ快晴より条件がよい。薄雲がフィルターになってくれるからだ。
日光フィルターは2009年の日食の時に入手していたはずなのだが、パッケージだけ残っていて中身が行方不明。
撮影機材も直前まで何も用意せず。
レンズ用減光フィルターもないから行き当たりばったりで撮影に挑んでみた。
撮影場所は自宅のベランダ。
28~300mmの望遠ズームでデジカメ一眼レフとコンパクトデジカメを使う。
コンパクトデジカメは35mmフィルム時代の赤いフィルターをレンズの前に翳して減光させてみた。
日食は午前6時半ごろより始まった。
木漏れ日を撮ると確かに欠けている。
試行錯誤しながら日食にシャッターを切る。直接ファインダーを覗く訳にもいかないからファインダーから洩れる日差し具合を調整し、太陽にレンズの軸線を合わせる。三脚も使わず。
オートだと露出過多になるのでマニュアルで絞る。
4000分の1秒、絞りは最大。
それでも影の部分が飛んでしまい、うまく撮れた写真は5枚に1枚位。
タイミングよく薄雲が掛かって露出具合がマッチすると綺麗に月の影が出てくれる。
薄雲もよいアクセントになってくれた。
午前7時半前後の約5分間が東京での金環食の時間。周りは幾分暗くなってきた。
バタバタとシャッターを切っているうちに金環食は終了。
あっという間であった。
取りあえず何枚か撮れたのでアップしてみる。
DSCN3044a.jpg DSCN3048a.jpg IMGP7175a.jpg IMGP7211a.jpg IMGP7216a.jpg IMGP7217a.jpg IMGP7218a.jpg IMGP7237a.jpg IMGP7238a.jpg IMGP7271a.jpg IMGP7274a.jpg IMGP7295a.jpg DSCN3066a.jpg
日食中は近所や学校の校庭で観測している人の様子が窺える。テレビも日食一辺倒だ。
何か大昔のジャコビニ流星群を思い出した。

あびゅうきょ

漫画家あびゅうきょ
職業/漫画家
ペンネーム/あびゅうきょ
生年月日/19××年12月25日
血液型/O
星座/やぎ座
出身地/東京都
帝京大学法学部卒
徳間書店刊「リュウ」1982年5月号『火山観測所』でデビュー
著書/
大和書房刊『彼女たちのカンプクルッペ』(1987)
講談社刊『快晴旅団』(1989)
日本出版社刊『ジェットストリームミッション』(1995)
幻冬舎刊『晴れた日に絶望が見える』(2003)
幻冬舎刊『あなたの遺産』(2004)
幻冬舎刊『絶望期の終り』(2005)

公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/

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